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恐るべき蒸しパン(ほていや)

※マックスバリュー熱海店内に移転したようです。


ホテルから寿司屋に向かう途中に、蒸しパンで有名な「ほていや」の前を通る。
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一応普通のパンも売っているらしいのだが、次々に訪れてくる客は蒸しパンばかりを買っていく。
その買い方が半端ではないので、売り場はガラガラで殺風景だ。
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「150個のお客さまー」などと呼ばれているから、驚いてしまうのだ。
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蒸しパンの袋を提げて寿司屋に行くのもナンダカナーなので、買うのを食後にした。
午後2時半ごろ「ほていや」に戻ると、完売したらしく店が閉まっている。
蒸しパンをナメテいました

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味も値段も(すし処 美旨)

熱海で宿泊したホテルの食事はフレンチなので、翌日の昼食は熱海一美味いと聞く寿司屋を予約しておいた。
おまかせは1万円、12,600円、1万5千円の三種と、強気な価格設定だ。
ホテルに車を置いて、熱海の街をぶらぶら散歩しながら店に向かう。
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外観はどこにでもあるような普通の寿司屋で、熱海ナンバーワンのオーラは無い。
5席のみのカウンターに座り、静岡の地酒「喜久酔」を頼む。
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我々を含め、この日の客は全員東京から食べに来ているようだ。
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まず最初の一品は、三年漬け込んでいると言う塩辛。
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ご飯を三杯ほど食えそうに塩辛いので、血圧が上がってテンションは下がる。
続いて平貝を炙って海苔で巻いたヤツを手渡される。
早くも酒は二合目に突入だ。
氷見の寒鰤と塩焼きが続く。
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この時点では熱海一の片鱗は見えてこない。
真鯛の刺身とアンキモでさらに一合。
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本鮪に辛味の強い大根おろしを乗せた一品で、酒肴は一段落した。
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期待が大きかっただけに、美味いことは美味いがサプライズは無い。


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熱海の夜〜♪(CELEVEIL)

宿泊したAZVEIL HOTELで、グレゴリースパの後はフレンチディナーと、昔の熱海イメージを覆す夜を迎える。
特にドレスコードは無いが、一応ジャケットを着用してレストラン「セルベール」に行った。
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吹き抜けで天井が高く、テーブル間隔に余裕があるので雰囲気がいい。
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ビールとシャンパンで4種のアミューズを楽しむ。
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前菜は蕎麦粉で作ったポレンタに乗せた蟹のガレットだ。
魚介と揚げた海草で磯の香りがする。
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4種類供されるパンも美味い。
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続く地魚と甲殻類のケネルもいい出来だ。
グレゴリースパが目的でこのホテルを予約したので、食事にそれほど期待していなかったが、いい意味で期待を裏切られる。
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和牛のリブロースはポワブラードソースで。
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私はシェフスペシャルのイベリコ豚のグリルを選ぶ。
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途中で選択したワインは外したが、おおむね幸せな熱海の夜なのだった。
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妻さえ幸せなら(AZVEIL HOTEL&SPA)

年末温泉旅行初日の宿は、熱海のアズベールホテル&スパだ。
決定権を持つ妻にとって、シンガポールのセント・グレゴリースパが入っているのが決め手になったらしい。
餃子で有名な「壹番」や、黒きんつばの「間瀬」に近い便利な場所なのが、私にとっても嬉しい。
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熱海とは思えないシャレたロビーで、ウェルカムドリンクを飲みながらチェックインする。
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部屋も広々といい感じだ。
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2ヶ月前に泊まった駒ヶ根の「リゾートリンクス」があまりにもトホホだったので、今回のアズベールが何もかも良く見える。
アメニティはロクシタンで揃えられており、冷蔵庫のドリンクはフリーというのも嬉しい。
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湯河原で金沢の甘味(村上)

湯河原駅に近い割烹「しらこ」で昼食を取り、食後のデザートは「村上」に食べに行く。
途中で立ち寄ったパン屋「ブレッド&サーカス」が休みだったので、少々がっかりだ。
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「むらかみ」は金沢で創業された和菓子屋で、なぜか湯河原、熱海にも何店舗か出店している。
吉浜の支店は駐車場と喫茶室が付いているので、旅の途中で立ち寄るのに便利だ。
席の間隔がゆったりして落ち着けるし、甘味処にしては喫煙可能なのも、迫害されたヘビースモーカーにはありがたい。
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喫茶室で栗ぜんざいと豆かんを食べる。
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ボリュームたっぷりで美味い。
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おまけに付いてきた「わり氷」は、寒天を氷砂糖でコーティングした定番の菓子だ。
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和で始まる(湯河原 しらこ)

平成18年の仕事を終えて、温泉と美味いものの旅に出る。
初日のランチに選んだのは、湯河原にある割烹「しらこ」だ。
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バス通りに面して落ち着かない外観だが、湯河原の名旅館「石葉」の料理長だったオーナー白子さんの腕は確かだ。
煮魚、焼き魚の定食が1,575円、海鮮丼が2,100円、刺身と煮魚のセットが2,415円といった価格帯だし、ガイドブックに載っている店ではないので、昼時なのに先客は居ない。
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熱海のパラダイスで和む(Ata Para Cafe)

※残念ながら9月中旬にクローズしたようです。



湯河原で蕎麦を食い、菓子とパンを買ってから、食後のコーヒータイムを楽しむため、熱海のカフェに移動する。
妻の友人のそのまた友人がオーナーで、山の上にあるから絶景が楽しめるカフェらしいのだ。
ホテル・ニューアカオの辺りから山道を上ると、バカなカーナビがまた悩みだしたので、カンナビに従って店に辿り着く。
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小さな「Ata Para Cafe」の看板だけが、店である目印だ。
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この辺りは別荘地のようだが、普通に生活しているらしい住宅も混在している。
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台風3号がやってきて、天気予報では雨のはずだったが、なんとか持ちこたえているので景色が楽しめる。
看板の脇にある外階段を上がると、海に面して全面ガラス張りの店が現れた。
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ピーターの黒きんつば(間瀬)

熱海の山中にある「アタパラカフェ」で景色を楽しんだ後、山を下って和菓子の「間瀬」に行く。
元々は網代に本店がある、創業が明治5年という老舗の和菓子屋だ。
今回行ったのは一番新しい咲見町の店舗で、ちょうど開店一周年記念セールの最中だった。
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ヤコブセンのセブンチェア風の椅子が置かれた喫茶室が併設されており、老舗とは思えないモダンな店舗だ。
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店内には様々な菓子が揃えられており、その多くが試食できるので、あれこれつまみなが迷う。
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温泉街のパン屋でワクワクする(ブレッド&サーカス)

創業90年以上の老舗和菓子屋「小梅堂」できび餅を買い、一転して新しい人気パン屋「ブレッド&サーカス」に立ち寄った。
古い温泉街湯河原にあって、全国から客を集めるパン屋と聞いていたのだが、今回も店の前に客を乗せてきたタクシーが待機している。
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パンはあまり興味の無い分野なので、まったく下調べもせずに訪れたのだが、狭い店内に魅力的なパンが溢れ、妻と二人で大いに迷う。
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旅の初日に訪れているので、たくさん買っても東京に戻る頃には味が落ちるだろうから、日持ちしそうなやつをいくつか選んだ。


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文豪も愛したきび餅(小梅堂)

湯河原の別荘地「万葉郷」にある蕎麦屋で食べた後、温泉街に下って「小梅堂」に菓子を買いに行く。
大正時代初期に創業された老舗で、島崎藤村や夏目漱石もここのきび餅を贔屓にしていたらしい。
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いかにも老舗らしいシンプルな佇まいは、小梅の里と呼ばれた古くからの温泉街に溶け込んでいる。
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店内の品揃えも温泉饅頭に山芋のかるかんが目立つぐらいでシンプルだ。
華やかにディスプレイされたパティスリーと違って、まったく迷うことも無くきび餅を購入する。
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| 湯河原・熱海 | 18:07 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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