思い出が消えていく街(オオサワ)

20数年前に石神井公園の住民になってから、吉祥寺に頻繁に行き始めた。
車を使えば、石神井公園から一番近い繁華街が吉祥寺なのだ。
かつての吉祥寺には、伊勢丹、近鉄、東急と、三軒のデパートがあったが、まず近鉄が消え、そして今年の3月には伊勢丹も撤退すると聞く。
副都心線が開通してから、新宿伊勢丹が近くなったのだが、古き良き時代を偲んで、吉祥寺伊勢丹に買い物に行くことにした。

サンロード0006


五日市街道側からサンロードを通り、伊勢丹に向かう。

伊勢閉店0010


売り場面積が少ないから仕方ないのかもしれないが、品揃えの質も量も、新宿に比べると明らかに見劣りする。
初売りで値段は安いので、靴でも買おうかと思ったらサイズが無い。
友人宅に持って行く菓子でも買おうと地下に降りたが、魅力的な店舗が無い。
喫茶店を併設しており、喫煙可能だったので、時々立寄っていた洋菓子の「オオサワ」を探す。

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クリスマス餃子(みんみん)

師走は飲みの行事が多い。
普段は一軒だけで帰宅するのに、ハシゴ酒が続いたので疲れ果てた。
強制されたわけじゃないけどね。

買い物に出かける余裕も無かったので、久々に車で吉祥寺に出かける。
デパートやヨドバシや西友の駐車場は、どこも満車で入れない。
泣く泣く30分400円のパーキングに入れる。
こんな時に限って、妻の買い物は長い。
すっかり夕暮れになった。

ダイヤ街0006


「久しぶりに魚真に行こうか」と妻は言うが、刺身を食べながら日本酒が飲めないのは辛すぎる。
駐車場代が嵩んでいくのもバカバカしい。
ハモニカ横丁の「みんみん」で餃子を買うことにした。

みんモスクワ0002


「隣りのモスクワで軽く食べてもいいよ」などと言うのを無視して、餃子売場に並ばせる。

みんサンプル0001

みん売場正面0004

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ハモニカ横丁で二次会(モスクワ)

冷房効き過ぎの「上総屋眞吉」を退散したら、まだ外は明るい。
このまま帰るのはもったいないので、ハモニカ横丁に飲みに行った。
昔から吉祥寺にあった家電販売の「VIC」が、ハモニカ横丁に何軒か飲食店を出し、どの店も大繁盛しているのだ。
モスVIC0003


ハモニカキッチンも、焼き鳥「てっちゃん」も、まだ夕方6時半なのに満席になっている。
モス焼鳥0009
隣り合うように系列店が集中しているので、料理や飲み物が融通できるのが便利だ。


系列店ではないが、餃子の「みんみん」にも行列ができ、ハモニカ横丁全体が活気にあふれてワクワクしてくる。
モスみんみん0001

モスハモニカ0001


立ち飲みバルのMOSKOW(モスクワ)も満席状態だ。
モス一階0007

モス看板0010


ここは目の前にある系列のFood Laboで買った酒を、630円出せば持ち込みできる。
八丁堀の大繁盛店MARUと同じようなシステムだ。
モス酒屋0011


VIC系列店のほとんどが見渡せる四つ角に立ち、どこかが空いたら入ろうかと思った矢先に、モスクワの階上から4人組みが降りてきた。
すかさず階段を上がって、空席が出たテラス席に落ち着いた。
モス3階0012

モス外人0008


トタン屋根越しに見る吉祥寺の街は、まだ明るいのに、我々夫婦はほろ酔いで二次会だ。
モストタン0004

モスユザワ0006


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5時から飲み(上総屋眞吉)

連休のこの日は、埼玉県の某蕎麦屋に予約を入れていたが、妻が夏バテで食欲が無いと言うので、行くのを断念する。
午後まで寝て体調が復活した妻が、「吉祥寺で買い物したいので、車で一緒に行ってくれ」と言い出す。
どうせ吉祥寺に行くなら、一杯飲みたい私がバスで行こうと提案すると、「じゃ、行かなくてもいい」と返す妻。
時間がまったくあてにならないバスを、炎天下で待つのはたしかにツライ。
結局行きはバスかタクシーか最初に来た方に乗り、帰りはタクシーにすることで妥結した。

吉祥寺の駐車場難はますますひどくなってきた。
吉祥寺240007
土日は一時間千円だから、タクシーを使った方がマシだ。

ヨドバシカメラの上にある「貴和製作所」で部品を、「カーニバル」で食料品を買って、夕方5時オープンの「上総屋眞吉」に向かう。
吉祥寺カーニバル0021

吉祥寺壁画0022

中道通りに先月開店した「上総屋眞吉」は、魚真グループの新店だ。
上総外0005
以前はおでん屋「つるかめ」だった三階建て店舗を、居抜きで使っている。
竹の植え込みがあって渋かった入り口は、ずいぶんカジュアルに変身したが、入り口脇にある下駄箱や、一階の板の間は変わっていない。
上総黒板0010

上総干物0019

記憶では二階のカウンターが一番居心地が良かったのだが、禁煙フロアにしたと言うので、喫煙者の妻の要望で、一階の板の間に座る。
上総テーブル0005

上総皿0009

以前の「つるかめ」時代もそうだったのだが、このフロアは大テーブルなので、混んでくるとギッシリ相席になって、嫌煙者が隣に来たりするとお互いにツライ。
エアコンがガンガン効いているので、妻は早くも落ち着かない様子だが、そんなに長居しなければいいだろう。
暑がりの私にとっては快適温度だし、青森の酒を何種か飲めば、寒さも気にならなくなるはずだ。
上総冷蔵庫0007

上総ポスター0016

青森0001
他の魚真と違って、こちらは青森の日本酒が中心になっている。
先日青森の七子八珍の会に行ってから、なんだか青森県に縁があるのは不思議だ。

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吉祥寺で夜遊び

深夜まで六本木で遊んでから、横浜に日の出を見に行くなんて、今では考えられないような体力の黄金時代がオジサンにもあった。
あの頃六本木をギロッポンなんて言ってる鼠先輩みたいなヤツは、だいたいサイタマ人とかチバ人だったなあ(失礼)。

最近は歩いて帰れる地元で飲んでれば幸せだが、たまに夜遊びしたくなる時もある。
今はなき吉祥寺CHA CHA HOUSEの常連から、あの頃のバンドが出るとのメールをもらい、STAR PINE'S CAFE(スターパインズ・カフェ)に行った。
なんだか夜遊びとか火遊びって言葉を聞くと、ワクワクしてくるのだ。
スターヨドバシ0002

近鉄が消え、三越が消え、ヨドバシカメラが出現した頃から、吉祥寺に行く気が失せてきたので、かなり久しぶりだ。
近鉄裏にあったアウトドア用品のBIG OAKも消え、すっかりヨドバシの駐車場になっている。




スター看板0003

スター案内0002

ちょうど二回目のステージが始まる直前に、先着していた妻と合流した。

スターバー0001

スターステージ0001

スター2階0003

第一次ディスコ世代が集まっているので、今夜の客層は40代50代中心だが、まだまだ元気すぎるぐらい元気だ。
オジサンの元気は単発で終わるが、オバサンは夜が更けるほど盛り上がるからスゴイ。

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Soul X'mas(サムタイム)

吉祥寺近鉄が閉店して三越に替わり、その三越も閉店してヨドバシカメラになった。
街を歩く客層が変わってきたし、行きつけだった店も閉店したので、なんだか吉祥寺の魅力が色あせてきた。
そんな訳で11月の頭にSTAR PINE'S CAFEを訪れたのは、ずいぶん久しぶりだったのだが、その夜のバンドがクリスマス・ライブをやると聞いて、「サムタイム」に行く。

サム入り口0001



1975年に開店した店が、いまだに人気を保って健在なのが嬉しい。
ここは吉祥寺文化を創ったとも言える、今は亡き野口伊織さんの何番目かの店だ。
同じグループのチャチャハウスは消えてしまったが、1966年開店のファンキーや、1972年にできたアウトバックはまだ現役バリバリだ。
普段のサムタイムはJAZZがメインなのだが、今夜はチャチャハウスのハウスバンドだったSoul Expressが一夜だけ出演するのだ。

サム黒板0003



ワクワクしながら地下への階段を降りていく。

サム階段0003



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幻の(小ざさ)

石神井公園から一番近い盛り場は、電車なら池袋だが、距離的には吉祥寺だ。
今のヨドバシカメラが近鉄百貨店だった頃は、外商カードを提示すると駐車場3時間無料という特典があったので、月イチは必ず出かけていたように思う。
タクシーの深夜料金でも2千円強なので、終電を気にせず飲めるのが嬉しい。
20年近く前の話になるが、当時吉祥寺に住んでいた後輩と深夜まで飲み、明け方にタクシーに乗ろうと思ったら、アーケード街に並ぶ爺様婆様が目に付いた。
これが「小ざさ」の羊羹を買うために並んでいると知り、仰天したものだ。
早朝というか深夜からぽつぽつ人が並び始め、朝の8時半から配られる整理券をもらい、10時から買うことになるらしいので、延々4、5時間は必要な羊羹なのだ。
さっそく後輩に金を渡し、プータローの妹に翌朝並ばせて試食してみたところ、期待がでかかっただけに普通の味だったような記憶がある。





そんな幻の羊羹を突然いただいた。
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毎日150本だけ作られる羊羹は、一人5本までと制限があるので、先着30人しか買えないのだ。
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小ざさ未体験の妻と娘を呼び、ひとしきりウンチクを語ってから、おごそかに包みを開ける。
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いよいよ感動の瞬間だ。

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SOUL同窓会(STAR PINE'S CAFE)

通い詰めていたSOULの殿堂「CHA CHA HOUSE」が3月末に閉店し、すっかり吉祥寺から足が遠のいていた。
ハウスバンドのSoul Expressが、一夜限りの復活をすると聞き、久しぶりに吉祥寺に急行する。
ヨドバシカメラを素通りし、裏通りにあるライブハウスSTAR PINE'S CAFE(スターパインズカフェ)に向かった。
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早い時間に入店し、しっかりステージ正面のかぶりつき席を確保する。
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開演前に軽く飲んで食べ、長い夜に備える。
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次々に入店してくる客は、CHA CHA HOUSEの常連や従業員など、見たことある顔がほとんどで、プチ同窓会の雰囲気になってくる。
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いよいよ一回目のステージが始まった。









この特等席が後からの悲劇を生むとは、この時点で予想もしていなかったのだ・・・・・





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吉祥寺の昭和で憩う(エコー)

私語厳禁、オヤジが怖すぎる、看板が無い、超具沢山でやたらに美味いと、数々の伝説を残したお好み焼き屋「吉祥夢(きっちょむ)」が消え、いかにもイマドキのカフェが出現していた。
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60年代から70年代の踊れるソウルが楽しめた「CHA CHA HOUSE」も閉店し、落書きだらけの無残な姿をさらしている。
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住みたい街ナンバーワンの吉祥寺だが、オジサンオバサンが憩える店は少なくなっているから悲しい。
買い物帰りに一服したくても、どのカフェも超満員だから居心地が悪い。


















そんな訳で、時が止まったような喫茶店「エコー」に行ってみる。
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東急裏の人通りが絶えない角地にあるのに、先客は一組だけだ。
ビニール張りの椅子や器から、昭和のニオイがする。
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喜怒哀楽(魚真)

3月末に「CHA CHA HOUSE」が閉店して、吉祥寺に行く気が失せていたが、久しぶりに井の頭線カップルと「魚真」で待ち合わせる。
あまりに久しぶりなので、週末の魚真は早い時間から行列ができることを忘れ、しばらく並ぶハメになった。
小上がりに通されて、とりあえずのビールで乾杯してからは、早いピッチで次々に日本酒を制覇していく。
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まずは東京の酒から、東村山「豊島屋酒造」の屋守。
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我々は升に入れたグラスに注ぎこぼしていた過去を覚えているので、ガラス皿に切り替わったことが未だに哀しい・・・と、しつこくまた言ってみる。
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六つの槽で作られていることにちなんで名付けられた、秋田県「刈穂」の六舟純米吟醸。
刈穂と同じ秋田清酒で作られている竜巻は、初めて見る酒だ。
「秋の精」という秋田産の酒米で作られているらしい。
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青森県弘前市「白神酒造」の白神に、石川県「御祖酒造」の遊穂と続ける。
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茅ヶ崎市「熊澤酒造」の天青は、最近あちこちの居酒屋で見かけるようになったが、まだメジャー銘柄ではなかった時から、ここ魚真では取り扱っていた酒だ。
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八仙、津軽海峡、東一といったところが品切れているので、もう一度同じ酒で二周目に入る。

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プロフィール

Manoa

  • Author:Manoa
  • 住所:キャベツ畑と練馬大根の町
    性別:オヂサン
    自称:ナイスミドル(なんちゃって)
    座右の銘:酒池肉林
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