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他に類のない当店オリジナル

時々見かける「アラジンの魔法のランプ」みたいな形のカレーポット。
あれを初めて見たのは、私が小学生の頃だった。
親父に連れられて、新宿の中村屋で印度式カリーなるものを食べた時だったのだが、最初からライスに全部かけるのか、少しずつ掬ってかけるのか、いまだに謎だ。
骨付きチキンはハッキリ言って食べにくく、スパイシーな辛さも当時は好きになれなかった。
そんなトラウマがあったせいか、その後新宿中村屋には何回か行ったが、カレーを頼んだことがない。
中村外0001

中村屋本店は1927年に日本初の純インドカリーを出した店なので、カレーの殿堂みたいなイメージがあるが、実は昔のデパートの大食堂のように、洋食から中華まで何でもアリなのだ。
中村階0002

地下から5階まであるレストランの中で、2階のRepas(ルパ)を選ぶ。
中村看板0003

ルパのメイン料理はやっぱりインドカリーだが、焼きそばのホンスーメン、カリーと同じく1927年から出しているボルシチ、1953年生まれのナポリターノなど、ここでしか食べられないのがある。
中村サンプル0001
サンプルを前にして、おおいに悩み、ワクワクする。

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山椒と唐辛子(古月)

おそらく10年以上前に、根津の古旅館「山中旅館」に招待され、座敷でラムしゃぶがメインの中国料理を食べたことがある。
旅館だけあって、押入れには布団も入っていたから、秘密のデートにはいいかもなんて思いながら、その後行く機会は訪れなかった。
その中国料理「古月」が新宿御苑に支店を出したので、いつか行こうと思っていた。
副都心線の新宿三丁目駅から少々距離があるが、日陰を選んで歩いて行く。
古外0004

古名0003

本店とはまったく趣が違う、モダンな外観の店だ。
古飾0001

外に出ている品書きを見ると、ランチは1,000円、1,500円と手頃な値段だ。
鼻血が出そうに暑い日だから、冷製手打緑豆麺に気持ちは固まった。
それ以上のコースもあるが、一人ランチだから必要ないだろう。
古メニュー0001

二階の店内もすべて椅子席で、当たり前だが押入れなんてどこにも見当たらない。
窓から見える御苑の緑が、真夏の日光を浴びて目に痛いほどだ。
古厨房0001

古中0001

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起源は西暦1584年

あちこちで見かける蕎麦屋の屋号に「砂場」がある。
およそ食べ物商売とは思えぬ屋号は、西暦1584年の大阪城築城の際に、砂利や砂の資材置き場の近くにあった蕎麦屋「和泉屋」を、人夫や職人達が「砂場」と呼んだことが始まりらしい。
数万人の人夫たちが三年の歳月をかけた築城だから、蕎麦屋の繁盛ぶりが想像できる。
その後徳川家の天下になると共に、砂場は江戸にも支店を出し、やがて日本中に広がっていくのだ。
フランチャイズでもチェーン店でもないので、日本全国に散らばる砂場のメニューも価格も同一ではなく、それぞれ独自の進化を遂げている。

この日は副都心線の東新宿駅に程近い、寂れかけた商店街の一角にある「蕎麦寿 す奈ば」で昼を食べる。
すなば外観0001

明治通りと大久保通りの交差点に、大江戸線と副都心線の東新宿駅はある。
歌舞伎町から大久保にかけての、ラブホテルや韓国料理店がひしめく歓楽街と打って変わり、この周辺には住民たちの生活のニオイがする。
すなば看板0002

ここは創業56年と書いてあるので、砂場の中では新参者だろうが、一般的な飲食店としては老舗になるだろう。
店内には創業当時の「砂場」の看板もあるが、改装を機に文字を替えたのだろうか。
すなば座敷0001

すなば田酒0003


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トリプル炭水化物(随園別館)

大江戸線が開通した頃から、地下鉄路線図の全貌が把握できなくなってきた。
電話とメール以外は携帯電話を使いこなせないので、ターミナル駅での乗り換えは記憶に頼らざるを得ない。
さらに副都心線が開通したので、シンプルだった新宿三丁目駅が複雑怪奇になってしまった。
随駅0001

新宿御苑方向の「随園別館」でランチを食べようと、新宿三丁目駅で降りたが、地下道を通ると間違いが起きそうなので、ひとまず地上に出る。
随外観0001

ちょうどランチのピーク時間だが、ここなら収容人数が多いから並ばずに入れるだろう。
随看板0007

10年以上前に、何回か訪れてほとんどのメニューを制覇したが、ランチは今回が初めてだ。
ランチセットはどれも安い。
随メニュー0001

随店内0004


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暑い日はコレ(雪園)

副都心線が開通し、石神井公園から乗り換えなしで新宿三丁目に出られるようになった。
妻は伊勢丹が近付いたので喜んでいるが、私は新宿三丁目から御苑にかけて点在する、中華の名店に行けるのが嬉しい。
さっそく地下鉄に乗って、湖南料理の雪園にランチを食べに行く。
雪外0002

石造りの重厚なビルで、地下から二階まで三層の湖南料理店だ。
雪看板0003

西武池袋線沿線の住人である私は、湖南料理と言えば池袋東武の「華湘」を思い浮かべるが、こちら雪園の方が老舗だ。
雪入り口0001

照明を落とした店内も重厚な雰囲気だが、商売熱心な中国人らしく、ガンガン相席させるので少々落ち着かない。

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オジサンにもコラーゲンを(全聚徳)

新宿東口に出かける用事があったので、ランチは中華料理にしようと決めた。
以前から気になっている中華料理店が、新宿三丁目から新宿御苑付近に集中しているのだ。
予約なしでは入れそうもない「礼華」、上野の山中旅館が本家の「古月」、上海蟹で有名な「CHEF'S」、昔懐かしい「随園」、湖南料理の「雪園」などだ。
所用を終えて御苑方向に歩き出すと、飲食ビルに「全聚徳」の看板が見える。
全案内板0001

全看板0005

ここも気になっている店の一軒だったし、近い方がいいので、急きょエレベーターで8階まで上がった。
全入り口0001

1864年に北京で創業された全聚徳は、毛沢東や周恩来を筆頭に、中国の歴代首脳が賓客をもてなすのに利用されている、とパンフレットに書いてある。
全店内0003

一人北京ダックというわけにもいかないので、日替わりランチをオーダーする。

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オジサンのファーストフード(白河そば)

いつものごとく、朝飯は特製ドリンクだけで済ませて車で出かけたら、昼時に急用が入ってしまった。
用事が済む頃にはランチタイムも終わっていそうなので、朝昼兼用のブランチを先に食べることにする。
ところが車で都心に出かけ、時間が無い時の食事は困る。
駐車場は見つけにくいし、路駐はすぐ捕獲されるし、ファーストフードやファミレスもイヤだし・・・。
以前から気になっていた、牛込柳町の「白河そば」に行ってみることにした。
まだランチの仕込みをしている、安くて美味いフレンチ「ル・デッサン」の近くだ。
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大久保通りに面した立ち食いそば店で、もちろん駐車場など付いていないが、店前の路上にはタクシーやら営業車が、いつもハザードを点けて停まっている。
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看板には「元祖塩だし、そば、ひもかわうどん、特製カレー」の文字が。
「自家揚げ旨い!歯ごたえシャッキリ!ごぼう天そば」
「自家揚げ旨い!タマネギたっぷり!かき揚げそば」
これはオジサンのハートを鷲づかみするPOPだ。
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立ち食いそばの標準を大きく上回る、強気の価格設定にも興味を惹かれるじゃないか。

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ランチビールで暑気払い(オザクキョ)

年初に訪れたソウルの狎鴎亭洞や清潭洞あたりは、ブランドショップや洒落たカフェが建ち並んで、表参道のような雰囲気だった。
こちら東京の大久保周辺にはハングルの看板が氾濫し、キムチ臭が漂って、逆に一昔前のソウルの下町を彷彿させる。
そんなコリアンタウンを歩き、24時間営業の烏鵲橋(オザクキョ)でランチを食べることにした。
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韓国伝統民俗食堂というぐらいだから、韓国ツァーで案内される観光食堂のような雰囲気だ。
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どのランチにも必ず付いてくる、突き出し替わりのキムチや惣菜でビール。
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オリーブとなかよし(ポパイ)

携帯摩天楼がそびえる下に、いたって庶民的な商店街が残る代々木の町がある。
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この町は予備校のメッカでもあるから、味より安さとボリュームを追求した飲食店も多い。
洋食屋「ポパイ」もそんな飲食店の一つで、ガツンと揚げ物が食べたくなった日には、歳を忘れて訪れたくなる。
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なんら資本関係は無さそうだが、隣に「オリーブ堂」があるのもオチャメだ。
古びたサンプルを見るヒマもなく、店頭で客を呼び込んでいる名物オバチャンに、店内に引きずりこまれる。
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思い出のカキソバ(嘉賓)

美味い物屋がひしめく四谷しんみち通りで、一際人気があるのが洋食の「エリーゼ」だ。
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久しぶりに名物ビーフトマトを食べようと思ったが、予想通りに行列ができていたので、サッサとあきらめ三栄通りの「嘉賓」に向かう。
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目的はカキソース和えソバとお粥のランチだ。
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