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東海道で土産二品(餅甚&大黒屋)

まったく土地カンがない大森に所用で出かける。
大森駅0001

用事を済ませてから、この近所に名物はないかと聞くと、餅甚と大黒屋の名前が出た。
餅甚の安倍川餅は以前頂いたことがあり、素朴に美味かったような記憶がある。
両店とも旧東海道沿いにあると聞き、さっそく歩き始めた。
大正7年に第一京浜の工事が行われた時、今では美原通りと呼ばれる商店街を迂回したため、古い面影があちこちに残っている。
餅外0005

最初に訪れた餅甚は、創業享保元年(西暦1715年)という老舗だ。
餅看板0007

昔は東海道を旅する人達のための茶店だったらしい。
ここで出していた安倍川餅が評判になり、今でも看板商品として残っているのだ。
餅店内0006

あまり買い込んでも荷物になるから、安倍川餅のみ購入する。
餅包装0004

餅箱0008

黄な粉と黒蜜の組み合わせなら美味いに決まってる。
餅の柔らかさ具合もちょうどいい。
すっかり娘が半分食べてしまったのだ。
餅中身0003


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開き直りランチ(赤坂離宮)

2007年末で期限切れになるJALのマイレージが3万ほどあった。
せっかくなので沖縄の名護に移住したミーちゃんに会いに行くか、と妻に相談するが、二人の予定を合わせるのは二泊三日が限度だ。
那覇空港で車を借りて名護まで行くなら、三泊ぐらいしたいところだ。
それに私も妻も、沖縄料理をあまり食べたいと思わないので、他の候補地も探す。
大晦日まで悩んだ挙句、食べ物優先で札幌行きのチケットを申し込んだ。
実は大昔に転勤で札幌に住んだことがあるので、土地カンは多少あるし、友人も何人か居るのだ。

雪祭り後の2月中旬に航空券をWeb予約し、飲み食いに便利な大通りにあるホテルオークラを押さえる。
友人達と会う日程も決めて、いざ出発当日を迎えた。
札幌の食事に中華料理は入っていないので、京急蒲田で途中下車し、餃子でも食べてから羽田に向かう予定だ。
ところが二泊三日には多過ぎる妻の服と靴などの荷作りに手間取り、蒲田餃子を断念して羽田に直行する。






が・・・・・・

離宮案内板0003


飛んでないじゃん



こうなったら開き直って、空港内のレストランでランチを食べることにした。
頭は中華モードだったので、「赤坂離宮」に入る。
離宮看板0007

離宮茶0001


私は店イチオシの淡雪のナンチャラセット。
品数が多くて1,580円と手頃な値段だ。
離宮白セット0006

妻は私より200円ほど高い海鮮ナンチャラセットにする。
離宮海鮮瀬セット0004


オレの方が豪華に見えるぜ


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素材を味わう(仲志満)

妻の「連れてけ」指令に応えて、大森の「仲志満」に出かけた。
料理は三十代前半の店主中島さんにお任せし、日本酒は二十代なのに驚異的な酒知識を持つ、クィーンまき子さんにナビゲーションしてもらう、豪華なシチュエーションだ。
美味そうな飲み屋が軒を連ねる繁華街を抜け、シンプルな造りの店に着く。
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数名座れる白木のカウンターに、大テーブルが一つの店内は、美味いものを食べるのにちょうど良い広さだ。
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鱧の子、くらげ、塩辛の前菜に、つぶ貝を煮たのをつまみにして、生ビールで喉を潤す。
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大阪の「片野桜」から冷たい日本酒をスタートし、山形の鯉川、三重県四日市の「天遊琳」牡蛎限定と進む。
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大森で幸せな一夜(仲志満)

日本酒をこよなく愛する女性のブログhttp://tkyw.jp/archives/9000000_makiko/に、半年あたり前からたびたび登場する店がある。
大森にある日本料理店「仲志満」で、料理も酒も実に魅力的に見える。
いつか行きたいと思っていたのが通じたのか、日本酒界の女王とも、ただの飲んべとも言える女性に、ナビゲーションしてもらえる機会ができた。
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現地集合の店に先に着く。
すっきりしたカウンターの端に座り、ビールをもらってスリム美女の到着を待った。
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6人掛けのカウンターに大テーブルが一つの小さな店で、「分とくやま」出身という若い店主が調理し、奥さんが接客する布陣だ。
厨房はピカピカに磨かれて気持ちいい。
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冷蔵庫に入っている酒も、カウンターに置かれている酒も美味そうだ。
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餃子タウンで黄金のマリーアジュ(金春)

大荷物を持って旅行から帰ってきた娘を迎えに、羽田空港に出かける。
ビッグバードで食事しても面白くないので、餃子タウン蒲田に寄り道することにした。
事前に調べると、有名店の「ニーハオ」と「歓迎」は閉店時間が早いので、遅くまで営業している「金春」をカーナビに入力する。
どの店も戦後に満州から引き揚げた八木さんという人がルーツで、羽根付き餃子を出している。
「金春」は中国の大衆食堂をそのまんま持ってきたような内外装で、店頭に出ている品書きも驚くほど安い。
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壊れて手動になっている自動ドアを開け、チープなデコラ張りテーブルに腰掛ける。
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調理も接客もアヤシイ日本語の中国人で、いかにも安くて美味いものが食えそうな雰囲気がある。
とりあえずビールを頼んで、壁に貼られた数々のメニューを検討する。
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今日のおやつ(餅甚 あべ川餅)

「元祖甚三郎が享保元年(1715年)に、駿府駿河の国安倍川のほとりより出府。海辺の大森の地に茶店を開き、東海道を往来する旅人たちに、夏の暑さの疲れを癒すため、真夏の土用中だけ一皿の餅に渋茶を添えて、旅情を慰めたのがあべ川餅のはじめです。」
と書いてある大森名物「餅甚」の安倍川餅をもらった。
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真っ白い餅がぎっしり入っているのを皿に取り分け、黒蜜を掛け回して、黄な粉を振って食べる。
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美味い!

「餅甚」 大田区大森東1-4-3 ミハラ通り
03-3761-6196

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