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植木屋さんの道楽蕎麦(ひびき庵)

江戸時代には将軍の鷹狩りの場にもなっていたという、板橋区の赤塚周辺は、雑木林、東京大仏、小さな滝、赤塚植物園などが点在する穴場行楽スポットだ。
この地で古くから造園業を営んでいる「池田園」の蕎麦好きオヤジが、道楽が高じて敷地内で始めたのが「ひびき庵」だ。
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開店当初はサーモンピンクの外壁が目立ったが、今は風雨に晒されて落ち着いた色になり、周囲の武蔵野風景に溶け込んでいる。
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バリアフリーの清潔な店内は、中央に大テーブルがあり、林が見える窓際にテーブル席が並んでいる。
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美人姉妹の隠れ家蕎麦(彩の実)

佐野のアウトレットを出ると腹も減ってきたので、給油に立ち寄ったGSで、いつか機会があれば行きたいと思っていた、岩槻の蕎麦屋に電話する。
まだ二十代の女性が蕎麦を打ち、母親が酒肴を作り、姉が接客するという、自宅改装の蕎麦屋らしいから、私のツボにストライクのように思える。
高速に乗ってしまえば早いので、到着予定時間を知らせて店に向かう。

彩看板0003



雨の住宅地に灯る店の看板を見つけて、ほっとする。
店は道路に面した看板から、さらに路地を奥に進んだ場所にある。

彩玄関0002



ちょうど二組の先客が食べ終わったようで、我々の貸切になった。
テーブルを片付ける姉は、オジサンの願望通りに清楚な美女で、すっかり嬉しくなって疲れが消える。

彩廊下0001


彩美人娘0004



品書きを見ると、蕎麦とうどんの両方が温冷いろいろ揃い、酒肴も結構豊富に揃っている。

彩ビール0001


いつものようにビールを飲んでクールダウンだ。

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またまた寄り道(佐野プレミアム・アウトレット)

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一泊二日とは思えぬほどアチコチ回った益子の旅は終わったが、妻の物欲に終わりはない。
移動時間はひたすら寝て体力を温存しているので、夕暮れのアウトレットに元気一杯突入する。
カーナビには存在も道路も表示されないアウトレット周辺は、今や巨大シネマコンプレックス、イオンショッピングモール、大型家電店などが集中し、道路整備が追いつかずに大渋滞だ。
買い物を済ませて、また眠りに付いた妻を乗せ、ピクリとも動かぬ車の列に、じっと耐えるオジサンなのであった。

「佐野プレミアム・アウトレット」 佐野市佐野新都市78街区
0283-20-5800

パークハイアットデリと益子の出会い(とん太)

いよいよ益子を離れる直前に、美味くて安いと聞いた「とん太ファミリー」でハムやソーセージを買う。
これも美味くて不思議な食感と聞いて、パークハイアットのデリカテッセンで買って放置してある「粒粒マスタード」と合わせるつもりだ。
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雨の降る中をカーナビに頼って店に辿り着く。
この店は子供に安全な食品を食べさせたい主婦が、養豚業者と組んで、豚の生産から加工までを、防腐剤や添加物に頼らず作っているらしいから、結構期待して店に入る。
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意外に小さく地味な店で、ガラス越しにスライスなどの加工作業を行っている様子が見える。
びっしりとケースに入ったソーセージは、シンプルなものから様々なハーブを混ぜたものまで種類が豊富で迷う。
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自宅用と土産用にいくつかソーセージを買い、ふとショーケースの奥を見ると、切り落としのハムが格安価格で売っている。
自宅で食べる分は見てくれより価格を重視し、ブラックペッパーをまぶしたやつと、普通のロースハムを買ってみる。
これは店に来た人だけの特権だ。
その他に酒のつまみになりそうな豆腐の燻製を買い、またまた荷物を増やして帰路に着いた。

「とん太ファミリー」 栃木県益子町大沢316
0285-72-7786

やはり外せない酒蔵見学(外池酒造店)

益子のカフェ土空間でのんびりしていると、雨が強くなってきた。
この後に酒蔵、手作りハムの店、佐野アウトレットなどの訪問候補店が残っているが、どれかカットしようと妻と話し合う。
私はアウトレットをパスしたかったのだが、妻は酒蔵を止めようと言い、どちらも譲らず結局全部回ることにする。
外池外観0014

小さい町だからどこに行っても5分か10分で辿り着く。
観光バスも停まる外池酒造の広い駐車場に車を入れ、まっすぐ試飲コーナーに向かうと、ちょうど酒蔵見学ツァーが始まるところなので便乗した。
外池蔵外観0017

ここは東京での知名度は低いが、由緒ある酒蔵のようで、南部杜氏による酒造りを行っている。
モンドセレクションの金メダルが誇らしげに飾られる蔵に入り、一通りの説明を受ける。
外池船0016

外池タンク0012

ツァーの後は、蔵に併設された洒落たカフェに入り、お待ちかねの試飲をする。
外池ディスプレイたて0001

外池カウンター0011


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美男美女のカフェ(カフェ土空間)

山の中にある絶景の蕎麦屋「鎌倉」で昼食を取り、再び「土空間」に戻ってコーヒータイムにする。
土空間 外観0001

土空間看板0009

土空間犬0008

土空間水道0007

ここは見目陶苑のロクロ場にできたカフェで、トタン屋根や土間をそのまま残しながらも、抜群にいい雰囲気を作っている。
鉄と土と地元産の大谷石で作られた内部の、何気ないオブジェもいい感じだ。
土空間オブジェ縦0001

土空間オブジェ横0004

土空間オブジェきよ0003


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狸が変貌した町(土空間ギャラリー)

土空間前のたぬき0004

十数年前に益子を訪れた時の印象は、狸の置物と峠の釜めしの釜を焼いている、ダサイ田舎町のイメージだった。
前日に訪れたSTARNETや、宿泊したフォレストイン益子のオシャレさに、一気にイメージが変わったが、メインストリートのあちこちにもカッコイイ店が増えている。
西明寺の霊水でパワーアップし、早めの昼食を取ろうと見目陶苑が経営するカフェ土空間に向かうが、ランチ営業は12時からだという。
隣接するギャラリーは営業しているので、時間つぶしに覗いて見ることにした。
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ここは敷地内にカフェとギャラリーの土空間、雑貨のMAHALO、バーKENMOKU、自然食のJAMU LOUNGEが点在しており、開店には間があるのに、続々と県外ナンバーの車がやってくる。
さすがにSTARNETと人気を二分するだけある人気ぶりだ。

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山まるごと蕎麦屋(味のかくれ里 鎌倉)

早く着きすぎて、カフェ土空間のランチタイムが始まらないので、第二候補の蕎麦屋「鎌倉」に向かう。
町から少し離れた山の登り口に看板が出ているので、ひたすら急な山道を上っていく。
どうやら山まるごとが店の私有地らしく、カーナビが道を表示しないが、一本道なので迷うことなく駐車場に着いた。
鎌倉階段0047

この駐車場から石段を登ると、急に視界が開けて店が現れる。
鎌倉外観0038

鎌倉外観和室0039

広い芝生の庭にガーデンチェアとテーブルが置かれ、アチコチにオブジェが点在している。
店内にはこの庭を歩く秋篠宮夫妻の写真が飾ってあるし、皇族が続々と訪れているらしい。
鎌倉入り口0036

鎌倉秋篠宮0043

鎌倉ワイン0035

なんとなくレストランにしたいような洋風の造りだが、以前はフレンチを出していたと聞き納得する。

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益子の名刹で運気を上げる(西明寺)

妻がどこかの占い師から、「9月24日に益子西明寺の湧き水を飲むと、運気が上がる」と言われたのが、この旅の始まりだった。
どうせ行くなら美味いものを食おうと、前日から益子に入り、ホテルをチェックアウトして小雨の中を西明寺(さいみょうじ)に向かう。
益子ツァーを楽しんで、おまけに水を飲んだだけで運気が上がるのだから、なかなか嬉しいことを言ってくれる占い師だ。
カーナビに頼って山道をうねうねと登り、駐車場に車を入れて本堂前の湧水を目指す。
が、霧雨に煙って見えない本堂は、石段をかなり登った上方にあるようだ。
水で運気を上げるのも楽ではない。
西明寺階段10033

汗と霧雨に濡れて登頂に成功すると、そこには幽玄の世界が広がっていた。
西明寺山門0026

萱葺きの楼門の建立は1492年。
西明寺三重0005

三重の塔の建立は1538年。
西明寺閻魔0032

西明寺鐘0006

閻魔堂は1714年に、鐘楼は1722年に建立されたという。

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シェフ不在のオーベルジュ(リス・ブラン)

「2010年2月追記」

忘れかけていた益子の「リス・ブラン」からメールをいただいた。
私が訪れた4年半前とはスタッフを一新し、現在はフランス帰りのシェフが常駐しているらしい。
「シェフ常駐のオーベルジュ」だな。
益子の町は気に入っているので、暖かい季節になったら、恐る恐る再訪してみようかなと思っているのだ。





「2005年9月25日の記事」

益子で宿泊した「フォレストイン益子」には、宇都宮で3店舗のレストランを経営し、デリカテッセンまで何店か出している音羽シェフのフレンチが併設されている。
この夜のディナーはかなり期待していた。
予約時間の7時にはすっかり日も暮れて、念のためにジャケットを着用して隣接した「リス・ブラン」に出かける。


リスブランレジ0007



無人のレセプションでしばらく待つが、誰も出てくる気配が無い。
しびれを切らして勝手に店内に入る。


リスブラン夜スタート0009



テーブルは我々の一卓を残してすべて埋まっている。
他の客は6時頃から食事を始めているようだ。
浴衣やジャージーこそ居ないが、全員思いっきりカジュアルな服装だから、我々が浮いてしまった。
10卓のテーブルを二人の店員で回して、バタバタ忙しそうにしているので、料理の説明を求めるような状態ではない。
とりあえず食前酒で間を持たせる。


リスブラン食前酒0012



予約していたのは7,350円のシェフおまかせコースなので、まかせた以上選択の余地はないが、この日どんな料理が出るのかサッパリ判らない。
しばらく待つと、穴子、メロン、フォアグラを重ね、バルサミコのソースを添えた小さな一品からスタートした。


リスブランフォアグラ0006




ちょっと微妙な料理だが、一品ではまだ判断できない。
料理の内容に合わせてワインを選ぼうと、店長らしき男性に聞くが、説明が要領を得ない。
どうやらおまかせコースの内容をまったく把握していないようだ。
仕方が無いから妻に任せ、ブルゴーニュのピノ・ノワールを選択。


リスブランワイン0008




二品目は帆立貝と小柱のクリームソース。


リスブラン帆立0010


これが盛り付けは美しくないし、ソースも深みがないし、素材の鮮度が感じられない悲しい一品だった。
前途多難かもしれないぞ。


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雨でも気持ちいい朝(リス・ブラン)

前夜は20時半にディナーが終わり、部屋に戻って持参の日本酒を飲み、早々と寝てしまった。
おかげで翌朝は暗いうちから目覚め、明るくなるのを待って周辺を散策する。
朝食散歩0025

朝食丘0024

朝食時間は全員8時半からと決まっているので、結構長い間歩いて、腹をすかせて昨夜と同じリス・ブランに向かう。
この頃には雨が降り出し、楽しみにしていたテラスの朝食は無理だったが、それでも気持ちがいい朝だ。
朝食テラス0004


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1万円で泊まれるけど(フォレストイン益子)





どうしても9月24日に益子に行くと、妻が言い出した一ヶ月ほど前。
どうせなら前泊して美味いものを食おうとネットで検索すると、益子町が運営する「フォレストイン益子」が引っかかった。
宇都宮の有名フレンチ「マロニエ」が運営するレストランが併設され、オーベルジュ形式になっているのだが、あまりに格安料金なので逆に心配になる。
周辺の真岡や笠間まで範囲を広げても興味を惹く宿が無いので、こちらに電話を入れるが満室で、キャンセル待ちにしておいた。

ところが部屋が取れる前に、東京12チャンネルお得意の旅グルメ番組で、よくある企画「1万円で泊まれる公共の宿」として放映されてしまったらしい。
スタンダードタイプのルームチャージは6千円で、レストランには4千円のコースがあるから、ぴったり1万円というわけだ。
日帰りでもいいかと思い始めた三日前に、予約が取れたとの連絡があったので、部屋をデラックスタイプにし、食事も最高額のシェフおまかせ7千円に決め、楽しみにして出かけた。


フォレスト看板0007



フォレストレストラン外観0004



フォレスト天文台0006





その名の通り広大な益子の森の中にある宿泊施設で、環境は抜群にいい。


フォレスト入り口0005





フロントの対応はなんとなくアカ抜けないし、夜間は無人になると言うが、デラックスタイプで一人14,000円なら許してしまう。


フォレスト部屋外0008


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栃木ナンバーワンのカフェ(STARNET)

自宅近くの大泉インターから、外環道に乗って益子への旅に出る。
今夜の宿であるフォレストイン益子にチェックインする前に、黒磯のSHOZOカフェと栃木ナンバーワンの座を競う(競ってはいないけど)STARNET(スターネット)に立ち寄る。
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駐車場には東京ナンバーの車が多く停まり、人気振りがうかがえる洒落たカフェとセレクトショップの複合店だ。
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お茶を飲む前にショップ内を歩いてみる。
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地元の益子にこだわらず、広く栃木一帯の作家物を集めた陶器や、ウェア、鉄器、食品など、センスのいいセレクトに驚く。
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益子で足尾を買う(ZONE)

益子のSTARNETで一服した後、駐車場を通り抜けて小高い丘の上にあるギャラリー「ZONE」にセラミック展を見に行く。
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カフェでお茶を飲んでいた足尾の若い夫婦が、ここで作品の展示を行っている。
閉山した足尾銅山から出土するスライムを利用して、現在数箇所の窯があるらしいのだが、その中でももっとも若い作家だと言う。
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ここでまた妻の物欲に火が付き、売約済みの印が付いた香炉を欲しがる。
一点物ばかりなので同じ物は焼けないとらしいが、似た物をいくつか焼いて、メールに画像を添付すると言う。
まったく便利な時代になったものだ。
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「ZONE」 栃木県益子町益子3278

我いまだ悟れず(龍源寺)

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菩提寺である三田龍源寺の秋彼岸法要に出かける。
ここは臨済宗妙心寺派に属す、いわゆる禅宗の寺である。
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前夜はホテルのスイートを借り切ったパーティーで酩酊し、この日も法要の後に食い倒れ買い倒れツァーに出かける予定だ。
春と秋の彼岸法要と夏の盂蘭盆会で何十回と法話を聞き、禅の会で座禅を組んだこともあるが、いまだにオジサンの体は酒に、心は煩悩にまみれている。
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百歳になろうとする松原泰道老師夫妻の笑顔に癒され、自分もいい歳の取り方をしたいと思うオジサンなのであった。
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途中下車して今夜も酩酊(美酒佳肴)

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またもや途中下車したら、なんと閉店した様子。
いい店だったのになあ。



西武線の改札に入るまではまっすぐ帰るつもりだったのだ。
冷蔵庫にビールも日本酒も冷えてるし、娘の九州土産はあるし、妻にも帰宅予定時間をメールしたし抜かりは無い。
ところが電車に乗る直前にキレイなオネーサンから声が掛かる。
地元の寿司屋の常連で作っていた「西武線会」と称する飲み歩き仲間の一人だ。
母体となっていた寿司屋の閉店と、彼女のコトブキ引退が重なって、西武線会は活動休止状態に追い込まれたので、久々の再会だ。
美女と再会して誘わないのも失礼に当たると思い、承諾を得て中村橋で途中下車する。
家でメシ食うとメールしたことなどコロッと忘れ、この沿線ではレベルが高い「美酒佳肴」に向かう。
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日本料理店で修業した店主が一人でやっている酒亭で、膨大な焼酎を一杯500円の均一料金で飲めるのだが、日本酒もいいのを置いているし料理も美味い、店名を地で行く名店だ。
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今夜も満員御礼(たつみ庵)

九州旅行から帰ってきた娘に何が食べたいか尋ねると、「焼肉か豚カツ」と、体育会的答えが返ってきた。
一杯飲んで軽くつまんでから蕎麦にしたい我々と、妥協できる「たつみ庵」に行く。
石神井池と三宝寺池の間を抜ける井草通りを走り、遠くからでも見える派手な電光看板を目指す。
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この通りでは数少ない飲食店で、広い駐車場があり、遅い時間までやっているから、いつも家族連れで満席の人気店だ。
もちろん味も結構いいし、なんといってもボリュームたっぷりなのが人気の理由だ。
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居ながらにして甘いもの

外食好きの両親から生まれたとは思えぬ娘が、九州に遊びに行った。
食べ物に金を使うなら、服や靴やバッグを買った方がいいという娘なので、先日京都に遊びに行った時も、タレントショップで売ってるようなジャンクな菓子を土産に買ってきた。
これではイカンと、今回はお菓子ブロガーさんに問い合わせ、
http://sweetsblog.exblog.jp/
アドバイスを携帯メールで転送する。
その結果、自宅に居ながらにして目当ての菓子を手に入れた。
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パティスリー・フレのマカロンと、筑紫もちゲット。
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たった5年前には考えられないような買い方ができるのだから、便利なような、ありがたみが薄れたような・・・

世界最古の舞台芸術(国立能楽堂)

毎年恒例になっている能と狂言の会に出かける。
和服姿の妙齢のご婦人で埋まる「レピシエ」で一服し、開演時間に合わせて席を立ち始めた客と共に、近くの国立能楽堂に移動する。
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約600年の歴史を持ち、現存する世界最古の舞台芸術といわれる能は、ぎりぎりに抑制された最小限の動きで、幽玄の世界を表現する芸術だけに、観客の高齢化が目立つ。
昨年娘を連れて行った時の感想は「タイクツ」だったし、私も油断すると睡魔に襲われてしまう。
伝統は守っていかなければならないし、若い人を惹き付けるには変化も必要だろうし、悩ましいところだ。
館内の食堂や売店にも若い客の姿は見えず、ここに来れば私など青年と言ってもいいぐらいの雰囲気だ。
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にんにく尽くしな一夜(繁桝)

愛煙家の困ったところは、酒が入るとますます煙草が吸いたくなることだ。
さすがに食事中の喫煙は控えるが、コースで食べ終わった後に、コーヒーと煙草を組み合わせるのが至福のひと時なのだ。
禁煙の店はどんどん増えるし、最近はまるで犯罪者のような扱いを受けて、肩身の狭い思いをしている。

この日の昼食も「ほしの」という蕎麦屋で、日本酒をたっぷり飲みながらも煙草を我慢し、夜に行った「ペスケリア」でも吸えなかったので、まだ店でゆっくりしたかった妻を急き立てて勘定する。
二軒目に行くのは、最近ワインバーに変身した大正通りのOUT BACKか、ペスケリアの並びにあるWAGONS LITS(ワゴンリー)を提案したので、妻も渋々付いてくる。
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ところがWAGONS LITSの隣りにあった仏蘭西懐石の「木乃花」が、博多もつ鍋の店に変身し、窓越しに一升瓶がズラリと並んでいるのが見える。
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店頭に出ている品書きを見ると、田酒、飛露喜、十四代、黒龍などの日本酒に、富乃宝山、魔王、佐藤、十四代蘭引といった焼酎がある。
先ほどのイタリアンで腹六分目といったところだったので、これまた嫌がる妻を無理やり連れ込んでしまったのだ。
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イタリアン酒場でワインと魚(ペスケリア)

妻が買い物をしている間に吉祥寺の街をぶらぶらし、日が暮れてから第一ホテル裏の「ペスケリア」に行く。
この店はPescheriaという店名の通り、魚介が中心のイタリアンで、週末は予約しないと入れない人気ぶりだ。
私は刺身と日本酒にしたいのだが、この日の昼には蕎麦屋に付きあわせて運転までさせているから、妻の希望を聞かないと後がコワイ。
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きっかり予約時間に入店し、満席のカウンターに座ってまずはビール。
パンにタプナードを付けてかじりながら、シェフの説明を聞いて何を食べるか決める。
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L字のカウンターにテーブル2卓の小さな店で、男性ばかりの従業員3人だけで回している。
前回来た時は気が利く可愛い女子店員が居たので、コペルトも気にならなかったが、肩が触れ合うほどの小さな店で、男くさい接客だとナンダカナーと思ってしまう。
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女将さん獅子奮迅(ほしの)

健啖家であった故池波正太郎の随筆を読むと、神田まつやや並木藪で粋に酒と蕎麦を楽しんだり、洋食屋でビールと揚げ物で寛ぐ場面が出てくる。
グルメ本も、もちろんネットも無かった時代に、この池波本をバイブルにして、銀座から下町まで登場店を制覇したことがある。
この頃から身に付いてしまったのが、蕎麦屋で昼酒という習慣だ。
となると車でしか行けない交通の便が悪い店からは、足が遠のくことになってしまう。
ひばりが丘団地に近い「ほしの」もゴブサタ店の一つで、特にここは先代が亡くなってから、営業したりしなかったり不明の時期が長く、私の携帯アドレスからは除外されていた。

休日にもかかわらず早起きして、最近の習慣になっている朝風呂ならぬ朝ブログしていると、驚異的な行動力にいつも感心している蕎麦クィーンのwebに、懐かしい「ほしの」の記事を見つけた。http://chibiyukarin.blog4.fc2.com/
この記事によれば恐るべきコストパフォーマンスだし、ハートランドビールがあるなら日本酒もいいのを揃えているだろうと、ダメモトで電話したら当日のランチを確保できた。

交通量の多い街道に面し、交差点とバス停に近く、自転車とバイクが無秩序に停められているという悪条件の駐車場に、根性とベテランのテクニックを駆使して車を無理やり入れる。
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現在は昼夜予約のみで営業しているようだ。
入り口近くのテーブルが埋まっていたので、空いている奥の板の間に席を取ったが、直後に続々と予約客が到着し、すっかり満席になった。
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隣町で初秋の味覚(まるふく)

池袋のデパートで買い物していた妻と待ち合わせ、地元の寿司屋に寄るつもりで西武線に乗る。
が、地元駅を通り過ぎる通勤準急というやつに乗り間違えて、隣町の大泉学園に着いてしまった。
引き返すのもシャクなので、この町の大人気寿司屋「まる辰」に行くが満席で、系列の海鮮居酒屋「まるふく」に向かう。
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こちらは半年ほど前にオープンしたばかりのキレイな店なのだが、まだ9時前というのに支度中の看板が出ている。
店内に客の姿が見えるのでとりあえず入店すると、仕入れの手違いで入荷した魚介が少ないと言われるが、ここまで来て帰るわけにもいかない。

この「まる辰グループ」は、練馬区内で3店舗ほど魚屋を経営しているので、そこそこ美味くて安い魚介が食べられる。
寿司は職人によって当たりハズレがあるし、日本酒の種類は少ないが、連日大盛況の繁盛振りなのだ。
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朱塗りのカウンターに座って、とりあえずビールを頼む。
本日のお通しはタラバ蟹で、これが200円だから嬉しい。
蟹好きの我々はお通しだけでは足りず単品で発注し、刺身の盛り合わせ、平貝の磯辺焼き、鯖の味噌煮など魚介を選ぶ。
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切り身が分厚い刺身盛り合わせは880円!!

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タラバ蟹は750円ですぜ、お客さん。

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味がいい具合に染みて、ご飯が食べたくなる鯖味噌は380円!!!
これでは家で作るのがアホらしくなるほどの価格だし、おまけに高校生から最年長でも21歳という、可愛らしくて気が利く女店員達がサーブしてくれるのだから、オジサンは何も言うことはございません。

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韓流ブームで今夜も盛況(わかんざ)

夕方になって寄り道先を考え出す頃、またまたタイミングよく妻から一言メールが来る。
「わかんざにいます」


ということで、池袋東口の日韓コラボ居酒屋「わかんざ」に行く。
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すでに出来上がっている女二人に負けじと、刈穂、東洋美人、醸し人九平次、正雪氷室出しを立て続けにオーダーし、食いかけのチヂミや串焼きをつまむ。
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「もっと頼めば?・・・・・あなたが払うんだから」って、
そのために呼ばれたのね

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鷺宮で居酒屋寿司(江戸や鮨八)

鷺宮の酒屋「伊勢勇」で買った一升瓶を抱え、駅近くの寿司居酒屋「江戸や鮨八」へぶらぶら歩いて行く。
江戸や外観0004


看板に「すしとくし」と書いてあるように、ここは数年前に親がやっていた寿司屋を、息子が串焼きと合体して改装し、一気に鷺宮の繁盛店になった店だ。
相変わらずご近所の老若男女で満席で、誰かが会計を済ますと、順番待ちの客が携帯に連絡を受けて次々に入ってくる。

江戸や店内



いつもの通りに生ビールで喉を潤し、日替わりと定番の膨大なメニューからつまみを選ぶ。
後から日本酒と寿司にするので、酒肴はビールに合いそうなカマンベールのフライ、海鮮マヨに串焼きを発注。

江戸やビール0002

江戸やカマンベール0001

江戸や海鮮マヨ0007


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なかなか決められない酒屋(伊勢勇)

寿司が好きな妻と居酒屋が好きな私が、共存共栄できる店が地元周辺に4軒ほどある。
どの店も値段が安くてそこそこ美味いので、土日は事前に電話しておかないとエライ目にあう。
この日は新兵器「錫チロリ」用の日本酒を買う目的もあったので、行き先を西武新宿線の鷺宮に決めた。
最初に向かったのは中杉通りと新青梅街道の交差点に近い「伊勢勇」。
伊勢や倉庫0001

一見すると小さな町の酒屋だが、近所に冷蔵倉庫を持っていて、よだれが出そうな銘柄をたっぷり保存しているアリガタイ店だ。
伊勢や店頭0001


店員の労働環境より酒とワインの保存状態を優先するエライ店で、店内は冷え冷えに冷房がキツイ。
伊勢や鳳凰0003

伊勢や酔鯨0002

四方八方に美味そうな酒が置いてあるので、服や靴を買いに行った時の妻のように、目がキラキラして店内を巡回するオジサン。
あれこれ迷って比較的好きな銘柄である、麓井の冷やおろし生詰原酒「輝ら星の如く」を買ってみる。
一生かかっても飲み尽くせないほど地酒の種類は多いから、珍しいのを買って当たったり外れたりするのも、また楽しいのだ。
伊勢や麓井0002


「伊勢勇」 中野区鷺宮3-35-3
03-3330-0434

石原クンちで酒を買う(東京都庁)

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でか過ぎて、目的地に辿り着くのに一苦労する都庁で所用を済ませ、ノーアイロンのワイシャツにサンダル履きという、典型的小役人に混じって、絶景の喫煙所で一服する。
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一階に降りると人だかりしているコーナーがあるので、いつもの野次馬根性でのぞいてみる。
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秋が待てないオヤジのおもちゃ(錫チロリ)

東京のチベットにある、美人看板娘の蕎麦屋「法師人」で飲んだくれた一夜に、出てきた酒燗器が気に入った。

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燗番娘と化した看板娘に取り寄せを頼み、入荷の連絡をもらって引き取りに行く。
蕎麦も食べずに家に帰ってさっそく実験。
商品名は「ミニかんすけ」とダサイが、造りはいたってマトモだ。

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ズッシリと重い蓋付きの錫のチロリと、湯煎用の陶器の器、取っ手が付いた木枠がセットになっている。

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付いている説明書を見ると、お湯の量や温度、漬ける時間で人肌、ぬる燗、熱燗、上燗と色々楽しめる。
湯煎だから酒の味も変わらずに、美味しく燗酒を楽しめそうだ。
この日は飲みに行く予定だったので、急いで冷凍庫に入れた錫チロリに、ストックしてあった「喜正しろやま桜」を入れ、氷水を入れた陶器にセットして冷酒を軽く一杯。


自分のバッグ、靴、服や食器には金に糸目をつけないのに、私の買い物にはうるさい妻に問い詰められたが、値段は決して白状しない。
今では物置の奥に忘れられた蕎麦打ち道具一式や、アメリカから取り寄せたキャンプ用品の値段を言った時に、エライ目に会っているから、15,000円とは言い出せないのだ。

昭和原人が池袋で男酒(おまた)

神楽坂の「ゆかり」で遅い昼食を取った日の夕方。
軽い発熱と頭痛も解消してきたので、かねてから行ってみたかった池袋の「おまた」に寄り道する。
台風一過の猛烈な暑さが残っているので、カウンターに座ってとりあえずのエビス生。
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鰹の刺身と豆腐をもらって一息つく。
ここは日本酒のいいのを置いてるので、美味そうなのを次々に頼む。
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酒もつまみも美味いが、なんだか落ち着かない。
どうやら背が高いスツールに原因があるようだ。
私の身長は177cmで、体重は72kg。
髪の毛も一応キープしているし、表面的な数値は問題無いのだが、バーによくあるスツールが苦手なのだ。
身長が私とほとんど変わらない息子はジーンズを直さず穿けるのに、私は思い切り裾を切るし、欧米で買ったシャツは袖が余り気味なのだから悲しい。
手足が長い欧米人なら似合うバーカウンターも、昭和原人のオジサンはリラックスできないのだ。
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とは言え、西村雅彦似のマスターと地元ネタ、日本酒ネタで盛り上がるうちに写真を撮るのも忘れて、すっかり居心地のいい店に変わったから、美味い日本酒の力はスゴイ。

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久々の家メシ

どこに寄り道するか考え中の夕方に、妻から電話が来る。
「今日ねー、新潟の○○さんから魚をいっぱい送ってきたのよ。
家で食べるから山葵買ってきてね。」
会話20秒。



しばらくしてメールが来る。
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用件のみ


はいはい。
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短っ



結婚前は毎日1時間以上電話していた我々だが、
20年以上経つと、こんなもんだ。
プロフィール

Manoa

  • Author:Manoa
  • 住所:キャベツ畑と練馬大根の町
    性別:オヂサン
    自称:ナイスミドル(なんちゃって)
    座右の銘:酒池肉林
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