奇跡の町で甘いもの(竹むら)

太平洋戦争最大の激戦地と言われる硫黄島の戦いを、クリント・イーストウッドが映画化した。
面積22平方キロしかない孤島が激しい攻防の地になったのは、ここが東京大空襲の拠点となるからだった。
結果的にサイパン、グァム、硫黄島は米軍に占領され、ここから飛び立ったB29が連日連夜東京を空爆し続けた。
ほぼ灰燼となった東京で、奇跡的に焼夷弾から免れたのが須田町の一角だ。
オヤジの昼酒度が高い蕎麦屋「まつや」は明治創業だ。
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同じく明治創業の「かんだ藪蕎麦」も、なんとも言えないいい雰囲気だ。
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備長炭と鉄鍋で食べる鳥すきの「ぼたん」も明治創業と聞いている。
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あんこう鍋の「いせ源」にいたっては天保時代にできたらしい。
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「近江屋洋菓子店」や「志の多寿司」は建て替えてしまったが、明治からこの地で商いを続けている。
老舗がひしめく須田町界隈では、昭和5年創業の「竹むら」は新人同様かもしれない。
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目白の住宅街でクラシックランチ(Le Mistral)

学習院の前から目白通りを渡り、川村学園の裏手にある住宅地に入る。
古びた建物の二階に、かなり昔からひっそりと店を構えているのが「ミストラル」だ。
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地味な外階段を上がって、晩秋の陽が差し込む窓際の席に座る。
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地中海料理と言うだけあって、出窓には貝殻や海に関する小物がディスプレイされている。
クラシックな店内はいかにも目白の住宅地にふさわしい。
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タイミング勝負(まる辰)

キャベツ畑の町にも地味にクリスマスが近付いてきた。
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今宵は軽く寿司をつまみたいので、自宅の最寄り駅を通り越して、大泉学園の「まる辰」に行く。
安くて普通に美味くて活気がある、ご近所寿司屋の原点のような店だ。
北口の本店は職人の数が多く、握る人によって当たりハズレが大きいので、「ゆめりあフェンテ」の支店に向かった。
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こちらはカウンターだけで狭いので、満席だと座って待つ場所も無い。
食べている人の後ろに立って待つのも気がひけるので、タイミングよく空席があればラッキーなのだ。
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遅い時間のためか二人分空席があり、ホッとしてビールを頼む。
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壁にズラリと貼られた品書きを見て、美味そうなヤツを頼むが品切れが多い。
早い時間に行けば待つことになるし、遅い時間に行けば品切れが多いし、なんとも悩ましい寿司屋なのだ。

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梅の郷で甘いもの(紅梅苑&へそまん)





梅郷の蕎麦屋「はら」で遅い昼食を食べ終わると、すでに三時のオヤツの時間だ。
表通りに出て、梅郷を代表する名店「紅梅苑」で一服することにした。


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太平洋戦争中に吉川英治が移り住み、新平家物語を執筆した梅郷で、夫人が始めたのが紅梅苑だ。
数箇所に自家梅林を持ち、数多くの梅の菓子や酒を作っている。


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ここの名物「青梅葛切り」は大好物なのだが、肌寒いこの日はパスしてコーヒーと梅ゼリーにする。


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白梅酒に蜂蜜で甘みを加えたゼリーは、梅の香りが立って美味い。

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代打成功(はら)

初春になると全山に梅が咲き誇る梅郷に、風情有る蕎麦屋ができたと聞き、遅い昼食を食べに行く。
店名が「梅の内」というのも梅の郷にふさわしい。
細い田舎道を案内板に従って走る。
なんだか下の方に小さくイヤな文字が見える。
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駐車場に車が一台も停まっていないし、暖簾も出ていない。
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芝居公演ってナンナンダー!と心で叫び、すぐ気を取り直して次の店に行く。
代打に選んだのは同じ梅郷にある「そば処はら」だ。
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こちらも風情たっぷりの一軒家で、かなり人気がある手打ち蕎麦屋だ。
午後2時を回っているのに、待ち客がかなり居る。
名前を記入してから、庭の向こうにある資料館で待機することにした。
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この店は相当な旧家とは言え、資料館まで併設しているのがすごい。
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ぶらぶらと見学していると、マイクで名前が呼び出された。

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昼酒場(小澤酒造)

急に思い立って青梅まで紅葉と蕎麦ドライブに行く。
多摩川と並行する吉野街道に車を停め、寒山寺の下を通り、橋を渡って小澤酒造に向かう。
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橋の下あたりはカヌーのメッカだが、さすがに寒くなると姿は見えない。
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小澤酒造を訪れるのはかなり久しぶりなので、酒蔵見学ツァーに参加してから、紅葉を見ながら庭で一服しようと思っていた。
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ついに食べたよ(Cafe BIOT)

今でも地味な田舎駅の石神井公園に比べ、隣の大泉学園は再開発されて見違えるようになった。
二階の改札口から、大きな商業施設の「ゆめりあフェンテ」まで歩道橋が直結したので、地上を歩く機会は少ない。
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そんな訳で歩道橋の下に古くからあるカフェ・ビオットの存在に、つい最近まで気がついていなかったのだ。
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先日初めてコーヒーを飲んだら、その記事へのコメント数が多い。
ケーキがかなり美味しいらしいので、中華料理の「ロンファン」で昼食を食べた後、再チャレンジしてみた。
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マスコット犬のスタンダードプードルとも、しっかり対面を果たした。
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デカッ!

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初冬の一夜はワインと炭水化物(Chez Vous)

西武線沿線のワーキングマザー3人と、シェヴーに行くことになった。
先方は10年来の友人同士だが、小心者の私は初対面だから、嬉しいような怖いような気分だ。
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いつもは何気なく通るシェヴーのドアを、虎穴に入るような気分で開けてみる。
そんな気分も最初の3分だけで、ワインを飲んだらいつものヨッパライオジサンだ。
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前菜を4人分盛り合わせてもらい、白レバーのパテ、バーニャカウダをつまみに食べ飲み話す。
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メニューの選択権を渡してもらい、自分が好きなクリーム系と炭水化物をオーダーする。
野菜がたっぷり乗ったオムレツ、ポルチーニとニョッキのグラタン、トリッパのペンネ、蕪とゴルゴンゾーラのリゾットを取り分ける。
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4人居ると色々種類を頼めるから楽しい。

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うまいっシュー(ベルナール・ハラ)

石神井公園駅北口から、順天堂病院方向に向かう長命寺通り。
すっかり取り壊されてしまった「クラッティーニ」の並びに、天然酵母のパンが美味い「ベルナール・ハラ」がある。

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固定客がしっかり付いているから、昼過ぎには結構売り切れが目立つパン屋だ。
店構えは地味だが、売り場を見るとオモシロパンもあって飽きない。

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ここの食パンは冷めても美味いので、サンドイッチ用にスライスしてもらう。

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名作誕生の地

横浜の酒屋「君嶋屋」とタイアップして、丸の内に移転したらしいイタリアンの「グッドドール・クラッティーニ」。
倉谷シェフの名前から取った店名「クラッティーニ」は変わっていないが、石神井公園からスタートして、乃木坂、西麻布、丸の内と場所は転々としている。
短気な私は、パスタランチで2時間もかかることがあるマイペース調理が苦手だったし、サーブしていたF氏のオヤジギャグもウットオシかったのだが、たしかに味は良かった。

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クラッティーニの定番である「キャベツ畑のパスタ」は、石神井公園時代に生まれた。
かつてのクラッティーニ前のキャベツ畑は今でも健在だが、レンガ貼りのあの店は、ついに消えた。

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裏にあったマンションも含めて取り壊されたので、かなり広い空き地が出現している。
練馬区らしい風景が段々消えていくのは寂しいことだ。

にんにくと黒豆(Piccolo Piazza)

石神井公園でピザと言えば、モチモチ生地にチーズたっぷりの「イル・ポンテ」が有名だ。
パスタはてんこ盛りだし、ピザにはチーズがコレデモカ!と乗っているので嬉しい反面、中年夫婦にはだんだんきつくなってきた。
そんな訳で軽いピザが食べたいこの日は、「ピッコロ・ピアッツァ」に行ってみる。
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この店が入っている雑居ビルは、飲食店の入れ替わりが激しい。
今もあるのかは知らないが、テナントにフィリピンパブが入っていたので、家族連れが夜に行くのをためらうせいかもしれない。
ピッコロ・ピアッツァの場所も、以前は別のトラットリアが入居していたが、あえなく撤退している。
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こんどの店は昨年末に、なぜか九州の阿蘇から出てきたらしいのだ。
東京の外れ石神井公園の、恐怖の雑居ビルに敢然と出店したので、ここで成功すればコワイモノなしだ。

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100円の後は500円(鉱山)

神楽坂のイマドキ居酒屋「つみき」で、開店一周年記念の100円エビスを飲んだ後、本多横丁のバー「鉱山」に向かう。
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何を飲んでも食べても500円ポッキリでノーチャージという、カウンター数席の気さくなバーだ。
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通りから丸見えだからしっぽりするには向かないが、外を通る酔っ払いや綺麗なオネーサンを眺めて飲むのも楽しい。
カワキモノとピクルスをつまんで、普段は飲まないジンベースやテキーラベースのカクテルを色々試してみる。
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たまに近所の店から和服のオネーサンが来たりするから、オジサンは嬉しくなってしまうのだ。
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「鉱山」 新宿区神楽坂3-2

幸か不幸か(つみき)

神楽坂の老舗お茶屋「楽山」が、ガラス張りの飲食ビルに建て替えてから一年経つ。
建て替え前は自家製焙じ茶の煙と香りが漂って風情があったのに、どこにでもあるような飲食ビルになってしまったのが悲しい。
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この手のビルに入居しているのはチェーン店が多いから、今まで足を踏み入れることも無かった。
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ところがこの夜は「開店一周年 生ビール100円 今夜限り」と表示が出た店がある。
100円に釣られて3階の「つみき」に行ってみた。
イマドキのコジャレ居酒屋はほぼ満員だったが、カウンターににかろうじて空席がある。
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まず生ビールを飲み、すごく普通のお通しをつまみながら、品書きを点検した。
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思い出のカキソバ(嘉賓)

美味い物屋がひしめく四谷しんみち通りで、一際人気があるのが洋食の「エリーゼ」だ。
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久しぶりに名物ビーフトマトを食べようと思ったが、予想通りに行列ができていたので、サッサとあきらめ三栄通りの「嘉賓」に向かう。
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目的はカキソース和えソバとお粥のランチだ。
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玉川上水の隠れ家で定食(鮮菜厨房まきの)

武蔵村山の巨大モール「ダイアモンドシティ・ミュー」を訪れた日は、元々奥多摩紅葉ドライブを予定していた。
ところが当日は冷たい雨が降っていたので妻は棄権し、私もダイヤモンドシティの影響で渋滞が予想されるので、決行か延期か迷っていた。
結局娘の「行ってみたい」の一言で雨中ドライブに出かける。
新青梅街道は東大和あたりから渋滞が始まり、ランチを予定していた五日市に辿り着けそうにない。
急きょ福生で昼食を取ることにした。
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懐かしのピザ屋「ニコラ」や、寒くなって行列が消えた「ブルーシール」の前を通り過ぎ、五日市街道を右折する。
玉川上水沿いの住宅地に潜む「鮮菜厨房まきの」に行ってみた。
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初老のオーナー夫妻は、以前は恵比寿で同名店をやっていたらしい。
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釜飯と揚げ物と刺身を組み合わせた、安くて美味い各種の定食が食べられる。
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夜にはコース仕立ての料理もあるから、ベテランの腕は確かだ。

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氷雨の巨大モール(ダイアモンドシティ・ミュー)

カルロス君の再生プランで閉鎖された武蔵村山日産テストコースの跡地に、日本最大級のショッピングモールがオープンした。
朝から氷雨が降っているのに、オープン二日目の日曜は周辺道路まで渋滞が及んでいる。
こんな日に練馬区からノコノコ出かけるミーハーな父と娘。
福生でランチを食べ、青梅のカフェで一服し、混雑のピークが去ったであろう夕方に武蔵村山に行くが、4,000台も停められる駐車場はいまだに満車だ。
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いやー、これはアメリカ的デカさだ。
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2時間後に集合することにして、まずは案内板で全貌をつかむことにした。
両翼にジャスコと三越、センターにワーナー・マイカル・シネマ、三層に渡って物販とサービスが約150店、飲食が約30店入っている。
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地元で上海蟹(Ron Fan)

すっかり気に入ってしまった隣町大泉学園の中華料理店「ロンファン」。
週末に上海蟹が入荷すると聞いて、ランチを食べに行った時に予約しておいた。
神保町や六本木まで行かなくても、地元で空輸の活上海蟹を食べられるのだからありがたい。

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今まで二回の訪問時は空いていたので心配したが、当夜は満席の盛況だ。
予約席に座ってまずビール。
若い夫婦のコンビネーションは相変わらずいい。
この日のランチでトホホな接客のイタリアンに泣いたので、きびきび動く二人を見ていると嬉しくなってくる。

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前菜として海鮮サラダを取り、つまみに海老韮饅頭と二種の春巻きを選ぶ。
サクサクの湯葉巻きが美味い。

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もっとがんばりましょう(La Ventura)

9月にリニューアルされて、さらにカッコヨクなった練馬のガーデンスクエア。
1ブロック丸ごと敷地という造園業者がオーナーなので、別荘地のレストランやカフェのような雰囲気だ。
朝から気持ちいい秋晴れなので、緑に囲まれたテラス席がある「ラ・ベントゥーラ」でランチすることにした。
以前はフェリーチェという店名だったが、これを一階のカフェに譲り、新しい名前でスタートしているのは先日確認済だ。
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午後1時を過ぎているのに駐車場は埋まっており、待機中の車までいる。
仕方無しに路上に停めて、二階のレストランに上がった。
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レストランにも待ち客がいるが、テラス席もサンルームも空席が目立つ。
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食器が片付けられていないテーブルが多く、しばらく案内も無い。
店員を呼んでサンルームを片付けてもらって席に着くが、こんどはオーダーを取りに来ない。
やっと呼び止めて発注するが、ついでに隣席を片付けることをしない。
接客担当はバイトとは言えない歳の男性ばかり3名居るのだが、連携も役割分担もないのだろうか。
階下のカフェに先日訪れた時は、なんのストレスも感じなかったのに、同じ建物にあるとは思えぬトホホぶりなのだ。
せっかく雰囲気がいい店なのに、だいぶテンションが下がってきた。

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2回目のボジョレーヌーボー

週末になると行きたくなる吉祥寺の某店。
遅い時間には満席で入れないこともあるので、ハウスバンドの1stステージ前に入店する。
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演奏の合間に流されるVTRは、オジサンオバサンが泣いて喜ぶナツメロソウルだ。
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King of Soulジェームス・ブラウン。
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ファルセットがたまらないスモーキー・ロビンソン。
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ジジイになってもシャウトするウィルソン・ピケット。
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モータウンの全盛期を支えたフォートップスやテンプテーションズは、60過ぎてもステップが軽やかだ。
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いまや大御所になったスティービー・ワンダー。
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最近の歌や歌手はさっぱり分からないのに、古いソウルをほとんど覚えているのはなぜだろう。

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名店を通り越して牡蠣フライ(Kitchen Hayashi)

安くて美味くてボリュームがある店がひしめく神保町に出かける時は、何を食べるか決めておかないと、現地で大いに迷うことになる。
三崎町から神保町に向かったので、まず目に付いたのがB級カレーの王者「まんてん」だ。

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普通のカレーは400円、モッタリしたルーをたっぷりかけるカツカレーが550円と格安だ。
カツ、赤いウィンナー、揚げシューマイ、コロッケのトッピングをすべて乗せた「全部乗せ」に、いつかチャレンジしようと思っているうちに自分が歳を取ってしまい、冒険ができなくなったのが悲しい。

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神保町で「いもや」抜きに昼食は語れない。
界隈に何店舗あるのか数えたことはないが、どの店も競合せずに行列が絶えないのがすごい。
700円のロースカツ定食や500円の天丼は、この値段では最上級の味とボリュームだ。

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出された物は残さない主義の私としては、挑戦できなくなってしまったラーメン二郎を横目に見て、目的地に近付いていく。
安いとは決して言えないが、咸亨酒店の上海蟹味噌あんかけ炒飯には心がグラつく。

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謎の美女に釣られて(海音)

久々に地元の日本料理店「海音」で一人酒する。
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カウンターに座って手酌で燗酒を飲んでいると、手が空いた大将が話しかけてきた。
「ブログを見たからって、先週スッゴイ美人が一人で来ましたよ。」
板前クンたちも口を揃えて美人と言うから本物だろう。


私の秘孔を突いた一言で、海音訪問が週二回ぺースに増加してしまったのだ。

煮えたぎる麻婆(CHINA幹樹)

遅くまで飲んで帰宅し、布団を蹴飛ばして寝ていたので風邪っぽい感じがする。
こんな日は熱くて辛いものが特効薬だ。
ちょうど池袋サンシャイン付近に所用があったので、「CHINA幹樹」に行ってみる。
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看板以外はシンプルな店構えなのは、オーナーシェフが日本人だからか。
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初上海蟹は清瀬で(同心居)

返還前の香港で10数年前に上海蟹を初体験した。
卵の黄身を濃縮したような味噌に恍惚とし、それ以来秋になると上海蟹を食べに行くが、いまだに初体験を上回る感動が無い。
地元飲み仲間との月イチ食事会で、今回は上海蟹を食べに行くことにした。
西武池袋線沿線が集合に都合がいいから、清瀬にある「同心居」を予約する。
初めて降りる駅で、今シーズン初めての上海蟹だ。
駅前は一応栄えているが、少し歩くとたちまち暗い住宅街になる。
事前に店のWebサイトを見ていたので、夜道に看板が見えた時はホッとした。

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看板が無ければ洋風レストランと思えるような洒落た店だ。

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看板キャラの人形がすぐ近くに置かれた予約席に座る。

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ガラス越しに見える広い調理場では、中国人らしき料理人が数人忙しそうにしている。

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魚真ディフュージョン店で冷やおろし(上総屋眞吉)

原宿通りを抜けて、ユナイテッドアローズの前を千駄ヶ谷方面に向かうと、昔ながらの商店街とイマドキの店が混じりあってくる。
比較的新しい居酒屋なのに、この町に昔からあるように溶け込んでいるのが「上総屋眞吉」だ。

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ここは吉祥寺、下北沢、渋谷などにある「魚真」の系列店で、他の店より一段安い価格設定になっているから、周辺の小売店が閉店した後は、店員達が押し寄せてくる人気居酒屋だ。
元々手頃な値段の魚真よりさらに安いし、日本酒の種類もかなり多いので、椅子がビールケースだったり、箸立てがカップ酒の空き瓶だったりするチープさは気にならない。

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おばあちゃんのホロ苦コーヒー(Cafe BIOT)

大泉学園まで中華を食べに行ったついでに、休業している「よね蔵」の様子を見に行く。
残念ながら再開の目処は立っていないようだ。
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途中で見つけたカフェで一服することにした。
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今まで存在に気がつかなかったが、かなり昔から営業しているような外観だ。
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自家製のケーキは人気があるようで、これだけ購入する客も訪れてくる。

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充実の千円ランチ(Ron Fan)




大泉学園「ゆめりあホール」地下の飲食街に、美味しい中華料理の店があると、ブログにコメントをもらった。
なんとなくショボイ飲食街なので、開店したことには気付いていたが、入るのをためらっていた店だ。
先夜は家族全員不在だったので、一人ディナーで試してみたら本当に美味い。
嬉しくなってこの日はランチを食べに行った。


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サエナイ飲食街にあって、一際カッコイイ店だ。


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朝から氷雨が降る寒い日なので、9年ものの紹興酒を燗でもらう。


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溶けないアイス

娘が行ってる学校は、やたらと宿題が多いらしい。
勉強中に食べるオヤツを、品名と店名指定で「買ってきて」とメールしてくるので、オトーサンはナチュラルローソンやカルディーやデパ地下に寄り道したりするのだ。
こんなことが結構楽しかったりする。
先日も指示メールを受信したので、飲む前にソニープラザに立ち寄った。
指示されたのはチョコレートコーティングしたドライマンゴーだ。
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色々おもしろいチョコがあるので、ついでにいくつか買ってみる。
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かなり有名になったWONKAはネスレが作っていたのか。
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原宿で栗まみれ(千疋屋)

飲んだ後の甘い物がクセになってしまった。
この夜は早い時間から飲んだので、千疋屋がまだ営業していたのがいけない。
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ついフラフラと店内に吸い込まれてしまう。
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高いだけあって、どれも美味そうだ。
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究極果汁をがぶ飲みし、マスクメロンを丸かじりしてみたいが、どうしても勇気が出ない。

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ラルフで立ち飲み

ラルフローレンからカクテルパーティーの案内状をもらったので、カクテルより日本酒が似合うオジサンだが、表参道の旗艦店に行ってみた。
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エルメス、プラダ、シャネル、その他諸々のブランドが、競ってゴージャスな店舗をオープンしているから、日本人は欧米のカモネギだ。
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優に八頭身あるモデルの映像や、十頭身はありそうなマネキンを見ると、100万のスーツや150万のドレスが自分にも似合いそうだと勘違いしてくる仕組みだ。
男女の店員は皆カッコイイしフレンドリーだから、薦められると余分な物まで買ってしまいそうだ。
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パーティー会場は新しく出来たオーダースーツの売り場だった。
シャンパンとフィンガーフードを受け取ると、置き場所が無いから両手がふさがって、撮りたいのに撮影できない。
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何も買わずに飲み食いだけして、土産にネクタイまでもらって外に出る。
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ラルフ君、ごめん。

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皇居前でレトロランチ(パレスホテル)

千代田区丸の内1-1-1という、いかにも老舗らしい住所にあるパレスホテルでランチを食べる。
向かったのは地下二階にあるパブ「IVY HOUSE」だ。
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ここで平日のランチタイムにだけ出しているカレーは、昭和から変わらず名物なのだ。
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オジサン度が非常に高い店内に入り、北海タラバカレーと海老カレーを頼む。
最初に出てくる野菜ジュースと、ドカンと供される8種の薬味も変わっていない。
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三段階の辛さから激辛を選び、ご飯はバターライスにする。
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最近の巷にはもっともっと辛いカレーもあるので、昭和の激辛では物足りないから、特別に辛味ソースを出してもらった。
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時々思い出すと食べたくなるレトロカレーは、いつまでも変わってほしくないのだ。

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プロフィール

Manoa

  • Author:Manoa
  • 住所:キャベツ畑と練馬大根の町
    性別:オヂサン
    自称:ナイスミドル(なんちゃって)
    座右の銘:酒池肉林
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