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神楽坂で夜桜(CANAL CAFE)

神楽坂で軽く一杯飲んだ後、坂道を下って外堀通りを渡る。
大正7年(1918年)に出来たというボート乗り場「東京水上倶楽部」が、今ではカッコイイ「CANAL CAFE」を経営しているので、ここで夜桜見物だ。
私が幼かった頃は娯楽が少なかったから、文京区からここまで歩いてボートを漕ぐのも楽しみだった。
今ではそんな人も少ないから、カフェに転身したのは大成功だろう。
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室内は予約客で満席なので、ボードウォークを歩いていく。
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播磨坂を下っていんちきそば(京屋)

環八の外側にある石神井の我が家から、車で都心に向かうと、環七、環六(山手通り)、環五(明治通り)を越えて行く。
一から四まではどこにあるのか知らないが、環状三号だけは文京区の播磨坂だと知っていた。
松平播磨守の屋敷があったことから名付けられた播磨坂は、桜の名所としても有名だ。


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坂の途中には洒落たレストランやパティスリーが点在し、普段はゆったり食後の散歩をするのにいい場所だが、桜の時期だけは一気に人が溢れてくる。
この日は坂上の春日通りに車を停めて、播磨坂を下りながら桜花を見て歩く。
平日はそれほど混まないスペイン料理のCampanaも、イタリアンのL'agrestoも、パティスリー・マリアージュも今日は盛況だ。


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派手な提灯が吊るされた遊歩道には、すでに場所取りのブルーシートが並んでいる。
昼間から宴会を始めているグループもいるから、平和な日本の春だ。


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坂道を下りきると、昔から変わらない共同印刷の看板が見えてきた。


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坂下の千川通り沿いにある蕎麦屋「小石川京屋」で、昼飯を食べることにした。

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2,730円!(ブラッスリー ラ・フェット)

歓送迎会が多い季節になったので、池袋の行きつけの店はどこも満員で入れない。
居酒屋で日本酒というワンパターンも飽きていたので、南池袋公園手前にある、「ブラッスリー ラ・フェット」に入ってみた。
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ここはランチが千円前後なので、昼時は満席続きだが、夜はなんとか入店できた。
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夜のコースも2,730円とビックリプライスだ。
数種類ずつ用意されている前菜とメインに、プラス料金が付くものが無いのも良心的だ。
前菜は定番から牡蠣のグラタン、黒板メニューから帆立と春野菜のメランジェを選ぶ。
メインは定番から蝦夷鹿のステーキと、黒板メニューのマグロのミディアムソテーにした。
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ワインはどっしりした赤にして、アミューズのリエットをつまんだ。
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雑司が谷散歩(さむしんぐ)

義父の墓参りで池袋から雑司が谷まで歩く。
繁華街から一転して静かな住宅地だった辺りにも、道路拡張や地下鉄工事の開発が及んで、古いものが消えようとしている。
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ほぼ満開になった桜の下を通って歩いて行くと、薄っすら汗ばんでくるほどの陽気だ。
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地下鉄と道路が開通したら、都電沿いののどかな景色も変貌してしまうかもしれない。
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鬼子母神の駄菓子屋は健在なのか、足を延ばして確かめに行った。
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まだあったよ!
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オーガニックとは無縁の、人工的色彩豊かな駄菓子は絶滅寸前だが、10円のありがたみがわかる店は残ってほしいものだ。

かつては何軒もあったらしい郷土玩具「すすきみみずく」の店も、「音羽家」ただ一軒になってしまった。
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さらに歩くと、強烈な大盛りで有名なラーメン屋「梅もと」を見つけた。
麺が3玉の大盛り以上は、地球盛り、銀河盛り、宇宙盛り、ビッグバーン盛り、ブラックホール盛りなどと、店のショボサに反して壮大な名前が付いている。
流星盛りなどは20玉と書いてあるから、想像しただけで満腹になりそうだ。
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30年ぶり(タカセ)

私が幼い頃の文京区は、都電が主要な交通機関だった。
当時区内を走る鉄道は真っ赤な車体の丸の内線だけだったので、盛り場の上野広小路と池袋に乗り換え無しで行けた都電は、日常の足だったのだ。
現在の池袋東口パルコの場所に、その頃京都に本拠地を置く丸物百貨店の支店があり、駅前を都電やトロリーバスが走っていた。
この駅前の角地に、今も変わらず建っているのが、大正9年創業という老舗の「タカセ」だ。
先日ご近所ブログの記事を見て、そんなセピア色の思い出が蘇ってきた。
文京区生まれの私にとって、ハレの日は椿山荘、洋食ならタカセが記憶に刻まれているのだ。

この日は朝からランチをタカセで食べると決めていた。
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一階の売り場には、感涙にむせぶような懐かしパンとケーキを売っているが、午後の仕事があるので購入を控える。
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食パンなど一斤110円と、今時信じられないような価格が付いているから、次々に板橋工場から補充されているようだ。
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このタカセビルは一階がパンとケーキ、二階が喫茶室、三階がレストランとなっている。
途中階にテナントが入り、9階がタカセのラウンジになるフロア構成だ。
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目的の三階まで階段を使い、喫茶室のサンプルも眺めながら上がる。
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三階まで辿り着いたが、入り口脇のサンプルを見ながらノスタルジーに浸ることになった。
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幼い頃食べた国旗が立つお子様ランチや、好物のフレンチピラフも健在だ。
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裏煉瓦でオムライス(煉瓦亭IS)

明治、大正、昭和、平成と四代続く洋食の草分けが、銀座三丁目にある煉瓦亭だ。
今でも行列が絶えない洋食の老舗から、暖簾分けされた店が新富町にある。
さらに新富町の支店が銀座一丁目にあるのでややこしい。
一丁目店は三丁目の本家に比べると雰囲気も値段もチープで、千円前後で食べられるのが好ましいのだ。
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看板をよく見ると、煉瓦亭の後ろにISと付いている。
何か深い意味でもあるのかと思って聞くと、オーナー篠原市郎さんのイニシャルだそうだ。
調理が目の前で見える一階は、数席のカウンターしかないので、だいたいの客は二階に上げられる。
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この日の日替わりランチは牡蠣フライとオムライスだった。
どちらも好物だし、単品でスパゲッティナポリタンがあったり、メンチカツが大中小と用意されていたり、大いに迷ってしまう。
10年ほど前なら2種類頼んでいたところだが、今回はオムライスだけにした。

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三軒目(中華食堂チャングイ)

昼時に天ぷらが食べたくなって、浜田山の「藤吉」に向かった。
浜田山に住む知人夫婦に連れられて、初めて「藤吉」を訪れた10年ほど前、キムタクくんがいきなり入店してきて、女どもが狂喜乱舞した思い出の店だ。
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店まで行くと暖簾が出ていない。
以前はランチ営業していたのに、今は夜だけしかやっていないようなのだ。
すっかり天ぷらモードになっていたので、すぐ近くにある蕎麦屋「光林」に向かうと、満席で入れない。
昼酒を楽しんでいるグループや女性客が多いので、回転が悪そうだから待つのをあきらめる。
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なんとなく天ぷらのイメージがしぼんできたので、以前夜に訪れたことがある中華「チャングイ」に行く。
三軒目でやっと入店することができた。
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最後の一週間(CHA CHA HOUSE)

一年間通い詰めた吉祥寺の「CHA CHA HOUSE」が、いよいよ今月末に閉店してしまう。
予約していた週末の夜を迎える前に、飲み過ぎでくたびれたオジサンは腰痛になってしまった。
三日ほど静養していたが治る気配がないので、近所の病院に行く。
ジジババで大混雑の待合室で一時間ほど待ったあげく、湿布だけもらって帰ってきた。
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こいつをペタペタ貼って、いざ吉祥寺に出陣だ。




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クローズの悲しいニュースが伝わったためか、いつも以上に店内は大混雑だ。
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注意:音が出ます。


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築地で夜桜(治作)

黒塗りの車がズラリと待機する築地の料亭「治作」。
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昭和6年に隅田川の畔に出来たこの料亭は、たちまち隆盛を極めて満州やシンガポールにまで支店を出したらしいのだ。
敗戦で無に帰し、八芳園のバックアップで再建した治作で夜桜を眺め、芸者の踊りを楽しみながら酒を飲む。
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馬場のカモメ食堂(チャイカ)

高田馬場駅のロータリーに面して、芳林堂書店が入っている雑居ビルがある。
地下の飲食街にはサービス抜群のトンカツ屋「とん久」や、老舗イタリアンの「文流」が入っている。
このビルの二階に、何年か前に新宿から移転してきたロシア料理店が「チャイカ」だ。
チェーホフの戯曲「チャイカ」で知られるこのロシア語は、カモメを意味している。
寒い日にここの熱々料理を食べようと思っているうちに、桜が開花してぽかぽか陽気になってしまった。
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ぽかぽかだが暑くはないので、芳林堂で本を買ったついでにチャイカでランチを食べることにする。
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開店当初はマトリョーシカやサモワールがディスプレイされていた店頭のガラスケースが撤去され、今は冷凍ピロシキなどが売られているのは少しがっかりだ。
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10年ぶり(マ・メゾン)

30年近く前に初めて買った車で多摩ドライブして以来、たびたび訪れていた店が五日市街道に二軒ある。
一軒は楠の巨木がシンボルの喫茶店「くすの樹」で、もう一軒は津田塾近くのレストラン「MA MAISON」だ。
今でこそ情報が満ち溢れているが、昔は都心部とか横浜以外のいい店を探すのは至難の業だったのだ。

多摩地区に何軒かある「マ・メゾン」が、10年ほど前に居酒屋「庄や」の大庄グループに買われたと聞き、なんとなく足が遠のいていた。
何か注文して、「はーい、よろこんで」などと返されたらマイッチャウなと避けていたのだが、通るたびに見る外観は何一つ変わらない。
この日はランチを食べそびれて午後3時近くになってしまったので、昼の営業が長い「マ・メゾン」を10年ぶりに訪れてみた。
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看板には1970年創業と書かれているから、30年どころか40年近い歴史があるレストランだ。
郊外に広い駐車場を持つ、ファミレスの原点のような店なのだ。
店内も何一つ変わっていないように見える。
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五日市街道に面した明るいテーブルは禁煙席なので、ワインセラーを模した薄暗い喫煙席に行く。
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二階は別世界(白秋)

※2008.9追記
先月末に閉店してしまいました。
残念だなあ。







二宮和也主演ドラマの影響で、やたらと神楽坂に観光客が増えてきた。
行列ができる甘味処「紀の善」の向かい側の路地を入ると、観光客を寄せ付けない雰囲気の中華料理店「白秋」がある。
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薄汚れた入り口から、細い階段を上がって二階の店舗まで入ってくるのは、勇気がいることだろう。
店内はほとんどが常連客で、観光客風は見当たらない。
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勇気を出して二階に上がると、一転して中華料理店とは思えない入り口がある。
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悲しいぜ

人がやっとすれ違えるほど狭い石畳の路地。
どこからか三味線の音が聞こえ、和服の女性が通り過ぎていく。
芸者新道と軽子坂の間にある「かくれんぼ横丁」は、ドラマのロケにも使われた神楽坂らしいイメージを残す路地だ。
お座敷天ぷらの「天孝」、和風スナックを併設した料亭「高藤」、ヒカリモノが美味い「寿司幸」などの老舗に、SHUNグループが古い料亭を再生した「かみくら」や「馳走紺屋」が加わって、艶っぽい雰囲気を保っているのだ。
元芸者の女将は最近引退したと聞くが、焼きおにぎりで有名な「わかまつ」もこの通りにある。
一個350円と破格だが、それなりに大きくて美味いおにぎりだったのだ。

一昨日この「わかまつ」から出火して、「馳走紺屋」も火事で焼けてしまった。
翌日になっても一帯は焦げ臭く、通行止めが続いている。
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一昨年の暮れには、地蔵坂の老舗旅館を再生した「竹兆」も火事で焼けている。
今回は怪我人が出たらしいから余計にいたましい。
竹兆と馳走紺屋は何回も利用した店なので、悲しい気分なのだ。

若い女性に大ヒット中?(ブラックサンダー)

suicaがホントに使えるのか、試しに地下鉄に乗ってみる。
乗る前に駅構内にあるラックから、地下鉄専用フリーペーパーのメトロミニッツをもらった。
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産経新聞のメトロポリターナは女性向きだが、スターツ出版が出すこちらはオジサンが読んでもおもしろい。
今月号に「ブラックサンダー」なる菓子が載っており、なんだか気になってコンビニを探してみる。
最初に入ったサンクスには置いてなく、二軒目の7-11で見つけた。
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在庫があった6個全部と、姉妹品らしい「ビッグサンダー」を2個買って300円ほどだから、私が毎日吸ってるタバコより安い。
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製造元は小平にある有楽製菓という会社だ。
二口ほどで食べられる大きさは、小腹が減った時にちょうどいい。
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イナズマ級の美味しさとは思わなかったが、B級っぽいネーミングとコピーが、いい味出してるじゃないか。

半分は酒代(ぼちぼち)

米国から帰ってきた娘に何が食べたいか聞くと、焼肉かお好み焼きとの答えが返ってきた。
美味しいと評判の焼肉屋に何軒か電話してみるが、休日の夕食時なのでどこも満席だ。
焼肉をあきらめて、大泉学園にあるお好み焼き屋「ぼちぼち」に行くことにした。
自転車を連ねて行こうと提案したが、あまりにも寒い夜なので、私が犠牲になって車を出す。
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ここは俳優の伊原剛志がオーナーのFC店だ。
実際に見たわけではないが、伊原剛志が生まれた昭和30年代の大阪の下町は、こんな雰囲気だったのだろう。
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カウンターもテーブル席もぎっしり満員で活気がある。
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成田で石窯ピザ(ア・ローマ)

アメリカから帰国する娘を迎えに成田まで行く。
早めに出かけて、成田市内でランチを食べることにした。
道路の向こう側に見える成田山新勝寺と対照的に、ランチ場所の「ア・ローマ」はイタリアから運んできたような外観だ。
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広々とした店内にはイタリア語が飛び交っている。
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前菜、パン、パスタかピザ、デザート、飲み物で1,500円のセットを、ジャン・レノ似のジョゼッペさんにオーダーした。
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前菜はイカ、エスカベッシュ、リゾットコロッケの盛り合わせだ。
牡蠣のクリームパスタとフンギのピザを取り分けて食べる。
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デザートとコーヒーを楽しんで空港に向かった。
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キクぜ(Hearth)

池袋西武のリブロで旅行のガイドブックを探していたら、美女から声をかけられた。
妻のアクセサリー教室で顔を見かける女性だ。
美女と立ち話したまま誘わないのは、信条というかマナーに反する。
一応食事に誘うと、あっさりとOKが出た。ムフフ。
彼女も西武池袋線の某駅に住んでいるので、東口のどこかに行こうと、頭の中の飲食店リストを高速サーチしてみる。
居酒屋系がたちまち数軒リストアップされたのだが、好みを聞いてみるとワインが飲みたいと言うので、候補店はすべてリセットされた。

たしかジュンク堂の裏でワインバーを見かけたような気もするが、興味の無いジャンルなので記憶が定かでない。
結局彼女の知っている店に行くことになった。
歩きながら話すと、私のブログを時々見ているらしいので、共通の話題が見つかった。
目的の店は私が時々寄り道する「来魚喜魚もみじや」のすぐ近くだ。
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エレベーターで3階に上がると、感じのいい雰囲気の店だった。
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通りに面した二人掛けのソファー席が、うまい具合に空いている。
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30分前までは家に帰って豆腐でも食おうと思っていたのに、今は美女と並んで座ってモルツで乾杯している。
突き出しの野菜のジュレかけが美味いから、酒肴も期待できそうだ。
神様ありがとう
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今宵も桜で一杯(日本料理 海音)

桜の開花が近いというのに、まだ寒い夜が続いている。
せめて食べ物で春気分を味わおうと、日本料理店「海音」に寄り道した。
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当夜は予約客でカウンターも小上がりもぎっしり満席だ。
ちょうど会計している先客と入れ違いに、カウンターに腰を落ち着ける。
突き出しの揚げ豆腐でビールを一本。
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桜花が乗った胡麻豆腐や、菜の花が添えられた蛸の柔らか煮で春を感じる。
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桜で福福(喰酔たけし)

花粉症やら歯科通院やらで、元気を無くして地元駅に辿り着く。
こんな時でもまっすぐ帰らないから、寄り道がオジサンの習慣になっている。
20代の若い店員とバカ話でもして、元気を回復しようと居酒屋「たけし」の階段を上がる。
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いろいろ焼酎が揃っているが、やっぱり日本酒を頼んでしまう。
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今宵は福島県会津坂下(ばんげ)町「廣木酒造本店」の飛露喜特別純米無ろ過生原酒からスタートする。
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同じ廣木酒造の特別純米無ろ過生原酒で、珍しい泉川もあったので飲み比べしてみる。
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泉川は福島県内で主に流通している銘柄のようだから、初めて飲む酒だ。
飲み比べると味の違いがあるのだが、その違いを言葉に表せないのがただの酔っ払いだ。
続いて福井県福井市の安本酒造が作る、白岳仙の中取り純米を飲む。
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最近調子が下降気味なので、福島と福井の福尽くしでゲンを担いでみた。

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おばあちゃんのカツカレー(キッチンなか川)





石神井公園駅から至近の場所に、湘南電車を診察室にしてしまった鉄ちゃん病院がある。
自宅の庭にも西武電車を運び込んだ院長宅の隣にあるのが、ブタさん看板の洋食屋「キッチンなか川」だ。


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私が石神井公園に越してきた20年前には、すでにこの看板があったように記憶しているが、二、三年前に改装して外観だけはイマドキの洋食屋になった。


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が、店頭に掲げられたメニューの値段は、昔と変わっていないのが嬉しい。


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好物合体(珈琲屋とと)

夕暮れ時に京王線の桜上水で所用を終える。
この夜は遅い時間に会食の予定があったので、時間が中途半端に余っている。
どこかで時間をつぶそうと何も無い駅周辺を歩き、感じのいい喫茶店を見つけた。

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蔵のような建物の二階が店舗になっている。

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近くに日大の文理学部があるし、駅至近の好立地だが、中途半端な時間のためか空いている。

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入店前に近くのブックオフで時間つぶしの文庫本を買ったのだが、入り口付近に新聞や雑誌が用意されていた。

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古民家でイタリアン

どこの繁華街も同じだと思うが、駅に近い飲食店はほとんどが企業経営ばかりだ。
高い家賃と投資を回収するために、バイトを多用したマニュアル運営になるのは仕方ない。
個人経営の美味しい店は、駅から離れた場所に潜んでいるのだ。
池袋東口から雑司が谷方向にしばらく歩いた場所に、雰囲気が良くて美味しくて、しかも手頃な値段のイタリアンがある。
美味いもののために歩くのは全然苦にならないので、まだ寒い初春の一夜に訪れてみる。
巨大本屋ジュンク堂の裏辺りを歩いていくと、飲食店が途切れて少々心配になった頃、目的の店が現れた。
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テラスから見る店内も入り口も、とてもイタリアンとは思えない和の雰囲気だ。
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立地がイマイチで、階段を上がった二階の店舗であるためか、今までに2回代替わりしているらしい。
以前の鉄板焼き店をそのまま居抜きで使っているのが、意外にいい効果を上げているようだ。
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古民家から運んだ建具や梁に、落とした白熱灯の灯りが馴染んでいる。
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先にワインをオーダーし、何を食べるか決めていく。
メニューをあれこれ眺めるのも、大いなる楽しみの一つだ。
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日本酒と蟹で生き返る(竹政)

歯の治療と花粉症が重なって、三日間禁酒していた。
ヒキコモリにも飽きてきたので、自宅から一番近い酒亭「竹政」に出かける。

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入り口の品書きを見ると、今宵は毛蟹が用意されているようなので、歯痛を忘れて嬉しくなる。

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小上がりが板の間なので、長居すると足が痺れてくるが、「華麗なる一族」が始まる前に帰宅すると妻が決めているので問題ない。

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ビールで花粉を洗い流し、冷蔵庫に入っている日本酒を観察する。

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まずは石川県白山市の車多(しゃた)酒造が作る五凛の純米生酒と、静岡県由比町の神沢川酒造の正雪純米大吟醸「天満月」。
車多酒造は「天狗舞」で知られている蔵元で、「五凛」は新ブランドとのことだ。

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続いて長野県諏訪市の舞姫酒造が作る、翠露の純米辛口うすにごり花の雪に、福井県鯖江市の加藤吉平商店が作る梵の純米大吟醸「艶」だ。

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ブルーのボトルにホログラム状の「艶」の文字が色っぽい。

さらに群馬県川場村の永井酒造が作る水芭蕉の純米生原酒と、愛媛県西条市の石鎚酒造が醸す石鎚純米吟醸緑ラベル槽しぼりに移行する。

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焼酎と違って、日本酒は日本全国に蔵元があるので、旅気分になって楽しむ。

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還暦の和菓子(香寿軒)

私が駄菓子をもらった同じ日に、自宅に頂き物の和菓子があった。
奈良の「香寿軒」という和菓子屋だ。
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そろそろ遷都1,300年目となる古都奈良の和菓子屋にしては、パッケージやリーフレットが今風だ。
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どうやら創業は昭和22年で、名を知られるようになったのは平成になってからの、新興和菓子屋のようだ。
牡丹を模した黄身餡の「花春日」と、葛羊羹と柚子羊羹を重ねた「清水の泉」を食べる。
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東京の駄菓子が奈良の和菓子より年上だとは思わなかった。
どちらも口溶けがサラリと美味い。
酒は抜いたが菓子三昧の夜なのだ。

「香寿軒」 奈良市樽井町14

喜寿の駄菓子(元祖植田のあんこ玉)

昔懐かしい「あんこ玉」をもらった。
どこで売っていたのか聞くと、「おかしのまちおか」だと言う。
私が幼い頃はどこの町にも駄菓子屋があったが、10円単位の商いをするこの業種は、いまや絶滅寸前だ。
食べると舌が赤や緑に染まる、人口着色料バリバリの駄菓子があった中で、あんこ玉は食品添加物や保存料は使っていない。
あんこどころか黄な粉まで自家製らしいから、駄菓子というより和菓子と言いたい。
駄菓子と言える点は、中にアタリが入っていることで、白い砂糖玉が出ると、大きなあんこ玉をもらえたのだ。
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一応生物なので日持ちしないから、流網が整備されていなかった昔は、東京でしか売っていなかったようだ。
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香ばしい黄な粉と餡だけのシンプルさは、お茶請けにちょうど良い。
おかしのまちおか価格だと、35個入りが300円弱らしい。
80年近く売れ続けている理由がわかる美味さなのだ。

「元祖植田のあんこ玉」 植田製菓 荒川区東尾久

いいぞ東京の酒(喰酔たけし)



石神井公園駅からの帰り道にある居酒屋「喰酔たけし」の看板を見ると、意志の弱いオジサンはつい吸い寄せられてしまう。
開店して日が浅いので、まだ日本酒の定番を決めておらず、次々に魅力的な銘柄を仕入れてくるから、目が離せないのだ。
今宵も軽くビールで喉を潤し、香川県琴平町「丸尾本店」の悦凱陣(よろこびがいじん)亀の尾純米酒からスタートする。


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続けて長野県丸子町の秀峰喜久盛を飲む。
この酒の醸造元である「信州銘醸」は、4つの蔵元が合併して昭和33年にできたらしい。


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長野県から山形県に移動し、高木酒造の超有名ブランド十四代の八反錦純米吟醸を飲む。
八反錦とか山田錦とか五百万石とか強力(ごうりき)とか、酒米の違いが判る舌でないのが悲しい。
オジサンの舌で判るのは、ウマイかマズイだけなのだ。


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東京に戻って、東村山市の豊島屋酒造が作る、屋守(おくのかみ)純米中取り無調整生を一杯。
豊島屋酒造は練馬区の我が家からは近い蔵元なので、何年か前に訪れたことがある。
金婚というパッとしない銘柄を作っているショボイ蔵という印象だったが、この「屋守」は今までのイメージを覆す、かなり好みの酒だ。
これなら東村山の酒でもダイジョブだー。


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ここで店主たけしクンが、dancyuに出ていた酒を何種か仕入れてきたと言う。
最近はネットでいろいろ検索できるので、雑誌を買うことが少なくなったが、今月のdancyuは日本酒と寿司の特集らしいから、買わねばなるまい。


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三重県上野市「中井酒造場」の三重錦純米山廃仕込み、広島県呉市「宝剣酒造」の宝剣純米吟醸山田錦、石川県「御祖(みおや)酒造」の遊穂純米無ろ過生原酒、三重県名張市「木屋正酒造」の而今九号酵母無ろ過特別純米だ。(ふー、長い)
一口ずつ試飲させてもらったが、どれも美味くて捨て難い。
魂心の一滴なんて名前にはシビレルじゃないか。
結局全種をオーダーしてしまった。


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ナベちゃんのランチ(シェ・ナーベ)

沖縄に多い苗字は比嘉とか島袋らしいが、東京辺りでは鈴木とか佐藤だろうか。
渡辺とか山本もよく聞く苗字だ。
鈴木クンや佐藤クンは色々だが、渡辺クンの愛称はほとんど「ナベちゃん」で、山本クンは「ヤマちゃん」だ。
阿佐ヶ谷を縦断する中杉通りから一本裏道に入ったところにある「シェ・ナーベ」は、まさに渡辺さんがオーナーシェフのイタリアンだ。

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12時からのランチタイム開始前に、店頭には並ぶ人が出始める。
目的はサラダ、パン、パスタ、デザート、ドリンクまで付いて千円ジャストのセットだ。

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調理と接客に一人ずつの小さな店内は、12時5分過ぎには満席になる。

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昼は二種類だけだし、夜のメニューもそれほど多くないが、その分価格に反映されているから文句はまったく無い。

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定番の替わりの替わり(Cafe Ratia)

原宿で飲んだ後の定番である千疋屋は、今月の末まで改装中で一時閉店している。
向かいのビルの最上階にあるSoho'sに行き先を変えた。
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元々暗い店だったが、妙に暗過ぎるとは思った。
道路を渡ってエレベーターのボタンを押すが、押せないよ。
いつの間にか閉店してしまったようだ。
こうなったら意地でも甘いものが食べたい。
またもや道路を渡り、裏道に入って「Cafe Ratia」に落ち着いた。
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鰻の寝床状に奥が深い店だ。
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普段飲んでいる地元では見かけない、オシャレな通行人を眺めたいので、道路に面した入り口近くに座る。
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原宿でも日本酒(レッドドラゴン)

日本酒の消費量は落ちる一方らしい。
居酒屋に行っても主流は焼酎で、保管が大変な日本酒は肩身が狭い。
オジサン向けの店がほとんど無い原宿に来た時ぐらいは、焼酎かワインで妥協すればいいのに、あえて日本酒が置いてある「レッドドラゴン」に向かった。
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魚と日本酒が主体の居酒屋「魚真」のOBがやっている店なので、内装はコジャレているが、オジサンでも落ち着ける。
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住宅街でロースかつ(のぶ亭)

この日はなんとなく揚げ物気分なので、練馬の住宅地にある豚カツ屋「のぶ亭」に向かった。
豚カツ好きのオヤジが55歳でサラリーマンを辞め、自宅で開いた店だと聞いている。
この店を教えてくれた蕎麦屋「法師人」とは、環七を挟んで徒歩圏内だ。
どの駅からも遠く、飲食店には向いていない場所に見えるが、もう10年以上営業しているらしい。
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いくつか揃っている酒肴と揚げ物でビールを飲みたいところだが、おとなしくロースかつ御膳だけにする。
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プロフィール

Manoa

  • Author:Manoa
  • 住所:キャベツ畑と練馬大根の町
    性別:オヂサン
    自称:ナイスミドル(なんちゃって)
    座右の銘:酒池肉林
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