到来物で晩酌

「いただき物があるので、今夜は家で食べてね」と、妻から一行メールが来る。
ストックの日本酒が切れているはずなので、地元の酒屋に寄り道した。
当夜は「喜久屋酒店」だ。
ここの店番をしているお婆ちゃんは、酒のことがさっぱりわからないので、息子の店主が不在の時は質問しても答が返ってこない。
しかし日本酒の品揃えは結構いいのだ。
きくや外0001

きくや冷蔵庫0001

珍しいラベルに惹かれて、秋田県横手市の「まんさくの花」純米吟醸生詰原酒MK-Xを買ってみる。
きくやMKX0002

きくや裏0001


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週休五日(遊)

西武線とモノレールが乗り入れる玉川上水駅近くに、出かける用事ができた。
目的地からは少々離れているが、火曜と金曜だけランチ営業する隠れ家和食の「遊」を、久しぶりに訪れてみる。

遊外0001



普通の一軒家で、看板もメニューも出ていない。
週に二日だけの営業日も、時々臨時休業するらしいから、まさに狭き門なのだ。
あまりの隠れ家っぷりに、12時ジャストに入店したが、先客はオジサン一人だけだった。

遊カウンター0001



ここは初老の店主と、おそらく私より年上だが、まだまだ充分綺麗で上品な奥さんの二人で営業している。
ほぼ三年ぶりに訪れたのに、しっかり覚えている接客はさすがだ。

遊座敷0013



本日のランチは三種類。

遊メニュー0002


まったく迷わずに紙カツをオーダーした。

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おすそわけ(海音)

妻の同級生が遊びに来たので、ご近所の日本料理店「海音」を予約しておいた。
明るいうちから店に行き、久々に座敷でコース料理を頼む。
7品で3,675円は、農業地帯練馬区ならではのプライスだ。
海カウンター0012

海豆腐0017

海刺身0014

そら豆をカエルに見立てたり、小技がきいた八寸。
海八寸0013

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痛恨のミスその2(おさむ)

椎名町駅前にある「恵比寿」の豚カツが安くて美味かった。
こうなるともう一軒の安くて美味い店を、確かめずにはいられない。
ちょうど車で出かける用事があったので、目白通りのコインパーキングに車を停め、椎名町駅とは逆側から「おさむ」にアプローチした。
11時半だから、ちょうど開店する時間のはずだ。
おさむ看板0003

局番が3ケタの古い看板に従い、住宅街の中に入っていく。
おさむ看板20004

電信柱の陰に隠れた看板の通りに右折する。




















うわ!並んでるよ。
おさむ行列0005


駐車場に車を入れてしまったし、他にめぼしい店も無い場所だから、列の後ろに並ぶ。
外に張られた品書きを見ると、ロースもヒレも75gで600円、100gで800円の一律価格だ。
ちょうど開店直前の時間だったらしく、3分も待たずに暖簾が出される。
並んでいた客が一気に店内に吸い込まれた。
おさむ外0002


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ランチの後に箱根登山

「べじたりあん」でパスタを食べた後は、腹ごなしに箱根登山に挑む。
山手線の内側で一番高い山が、この近くの戸山公園にあるのだ。
戸山通り0004

かなり古びた団地の商店街を通り抜け、箱根山に向かう。
戸山商店街0002

このあたりは尾張徳川家の下屋敷だった場所で、総面積はなんと約45万平米もあったらしい。
箱根看板0001

今でも鬱蒼と木が生い茂り、新宿区とは思えないような表示が出ている。
戸山へび0001


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痛恨のミス(べじたりあん)

大江戸線がまだ開通していなかった10年以上前、「小笠原伯爵邸」の近くにある企業に何回か行く用事があった。
以前は河田町にフジテレビがあったから、この周辺には結構美味い穴場店が潜んでいたので、ランチを食べるのが楽しみだったのだ。
若松河田駅近くの病院に見舞いに行くことになったので、久々にパスタが美味い別地伊太利庵(ベジタリアン)で食べることにした。
べじ外0004

いつのまにか改名して、ひらがなの「べじたりあん」になったようだが、店の佇まいは記憶のままだ。
べじ看板0001

店頭に出ているメニューも値段も、昔と変わらないような気がする。
べじメニュー0002

べじ中0003

半地下になった奥の席に案内された。
べじ奥0001


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5千円(ラ・メゾン・ドゥ・タカギ)






金沢の漆器屋「能作」の展示会の後は、ベルコモンズの向かい側にオープンした「パサージュ青山」に行く。


タカギベルコモ0001



タカギ案内0001





石畳の小道に低層階の建物で、都心とは思えない雰囲気を作り出している。
梅の花やゴディバといった常連に加え、大丸ピーコックの高級バージョン「exe Peacock」や、パティスリータカギのカフェが入っている。


タカギロゴ0005



タカギ店内0007





午前中の雨も上がったので、LA MAISON DE TAKAGI(ラ・メゾン・ドゥ・タカギ)のテラス席で一服することにした。
青山のキレーなオネーサンでも見ながら飲めば、コーヒーもきっと美味さ倍増だろう。


タカギ二階0006



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また増えた

今年も金沢の漆器屋「能作」から、展示会の案内状が届いた。
昨年購入した漆器も一二度見たことはあるが、一年の内363日ぐらいは仕舞われたままだ。
先月はバーニャカウダの器を買ったのを目撃した。
私は峠の釜めしの器でもいいと思うのだが、そうもいかないらしい。
私の知らないところで色々買っているだろうから、まだどれだけ埋蔵されているのか謎だ。

結局会場の加賀料理「浅田」に行く。
浅田外0004

浅田蒔絵0002

浅田店内10009


食器というより美術工芸品だから、特別価格でも値段はそれなりだ。
浅田価格0003

こんな価格が提示されているので、10万円以下が安く思えてくる罠。
浅田干支0008

値段を見なければ良かったと思うようなのを、平然と購入する妻。

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惜しい!(さつき)

地元の日本料理店「海音」の大将も、「あそこはいいネタ使ってますよね」と絶賛する、石神井公園駅前の寿司屋「さつき」。
さつき外観0004

元々安くて美味かったのに、改装してきれいになったから、接客はかなりイマイチでも、連日連夜の超満員だ。
さつきカウンター0002

当夜も小さなテーブルが空いたばかりで潜り込めたが、次々に客が訪れては満席で引き返していく。
ほたるいかのお通しで、今時珍しい大瓶のビールを飲む。
ドライは好きではないが、郷に従う
さつき通し0001

つまみは穴子の炙りと、あんきもだ。
さつき穴子0007

さつきあんきも0001

ここは酒もイマイチなので、冷酒を一本だけ飲んでから握りに移行することにした。
さつき酒0002


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覇権争い

目白でオヤツの両雄と言えば、和菓子の「志むら」と、洋菓子のAigre-Douce(エーグルドゥース)だ。
エーグル外0001

ここのケークを二本お土産にいただいた。
エーグル袋0001

おそらく人気ナンバーワンのケークキャラメルと、ヴァレンシアグラッセだ。
エーグルアップ0001

ほとんど夏らしくなったこの時期でも、コンパクトサイズで持ち運びがあまり気にならないし、生菓子に比べれば日持ちもするので、まさに手土産の王様だ。

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価値ある600円(恵比寿)

久しぶりに妻とスーパーに行ったら、なんでもかんでも高いような気がする。
ガソリンを満タンにしたら一万円超だし、まったくイヤになってくる。
ふと椎名町に500円豚カツの店「おさむ」があったと思い出し、久しぶりに行こうかと調べたら、さすがに600円に値上げされているようだ。
椎名町駅から至近距離にも、600円で豚カツ定食を出す店を先日見つけたので、「おさむ」から「恵比寿」に行き先を変更した。
恵比寿アーケード0001

ちょうどアーケードの入り口にある、きれいな店舗だ。
恵比寿外観0005

この並びにある「パシャ」で先日コーヒーを飲んだ帰り道に、店頭に出ていたメニューを見て驚いたのだ。
恵比寿メニュー0004

普段でも安い上に、ランチタイムはカツカレー550円、ロースカツ定食600円、ヒレカツ定食700円と、イマドキ驚愕のプライスだ。
冷しゃぶサラダ400円、焼きめし400円、ウィンナ300円なんて、ステキなメニューも目を引く。
暖簾の隙間から見える店内は、午後一時を回っているのにガッチリ客が入っている。
これならきっと味もいいだろう。

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10年ぶり

さすがに人口が多いだけあって、中国人とインド人の店が最近やたらに増えている。
10年以上前は、タンドリーチキンとかナンを出すカレー屋は、西武線沿線にはほとんど無かったはずだ。
仕事がらみで知り合ったカレー通の女性が、東長崎に羊の脳みそカレーを出す店があると言うので、一度連れて行ってもらったことがある。
中央線の裏道にありそうな雰囲気の店は、「天竺屋」という名前だった。
店主が亡くなられたとかで閉店し、その跡地にオープンしたのが、イタリアンの「パスト」だ。
パスト外観0002

メニューを見るとわかるように、イタリアンよりスパゲッティ屋と言った方がしっくりくる店だ。
パストメニュー0001

ランチはサラダとドリンク付きで、だいたい730円と安い。
店内も洋食屋っぽい雰囲気で、オジサンでも気楽に入れるのがいい。
パスト店内0003


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和服もいいけど(華もだん)

酒のつまみが美味くて、日本酒の品揃えがいい店なら結構あるはずだが、値段がそこそこ安くて和服の美人女将が加わるとなると、ほとんどお目にかかれない。
そんな貴重な店の「華もだん」が、ランチを始めると言う。
食べることは二の次で、女将の洋服姿を見に行った。
華カーヴァンソン0001

隣りは大人気のケーキ屋K-ViNCENT(カーヴァンソン)だが、ゴールデンウィークの振り替えで10日間も休んでいる。
華告知0003

ランチタイムは日替わりで限定20食だと聞き、無くなると困るから、開店時間に突入した。
この日はチキンカレーだ。
千円ジャストでサラダ、スープ、デザートが付いている。
華サラダ0002

華スープ0003

華カレー0001

デザートは女将が作ったらしい梅酒のグラニテだ。
華デザート0002


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ダメオヤジ

常に来客が多い実家で育った妻は、今でも家に人を呼ぶのが好きだ。
だいたい私と歳が近い、ご近所のオバサマたちが多いので、玄関に脱いであるのが近所履きだったり、ママチャリが停まっていたりするから、顔を見なくても来客の想像がつく。
ところが時々すごく艶っぽい美女が来たりするので、オジサンは気が抜けないのだ。
この日の来客は、妻がワインセミナーや酒の会で知り合った女性たちで、独身美女OLが多いと聞き、どこにも出かけずに待機する。
しっかりランチにも混ぜてもらった。
家セッティング0001

ラタトゥイユとフォカッチャ。
家ラタ0008

家フォカ0007

タコのカルパッチョと、大根のジェノベーゼサラダにチキンロール。
家タコ0005

家サラダ0003

家チキン0006

家ロール0009


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フロム青梅

飲食店不毛地帯だった石神井公園も、夜行く店は少しずつ充実してきたが、ランチタイムに「ここは美味い」と自信を持って勧められる店はまだまだ少ない。
そんな訳で、この日も日本料理「海音」は、奥様ランチの予約で埋まっていた。
海ずらり0001

11時半の開店時間に入店したら、まるで弁当工場のようにテンヤワンヤ状態だ。
かろうじてカウンター席に座り、鯛茶漬けと東丼を頼んだ。
海セット0002

まずは胡麻だれの刺身で、ご飯を1/3ほど食べる。
海鯛0005

残りはご飯に乗せ、急須の茶をかけて、軽く霜降りになったところを掻きこむ。
海鯛茶0006

胡麻だれや黄身だれで和えた、東丼も相変わらず美味そうだ。
海東0004

食後はもちろん峰岡豆腐をもらう。
今日は黒蜜と黄な粉だ。
海峰岡0003


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電車が消えた町で(須みず)

石神井公園駅前に、電車を診察室にした小山病院がある。
先代の院長が無類の電車好きだったらしく、病院の前にある自宅の敷地にまで、古い西武電車を運び込んでいた。
この院長宅が取り壊されてマンションになってしまうと聞き、帰り道に様子を見に行くと、すでに跡形も無かったのだ。
すみず外0005

無くなってみると、実に広大な土地だったことがわかる。
ここまで来たついでに、かつては電車の目の前にあった居酒屋「須みず」に入ってみた。
すみず外観0006

すみず看板0009

以前は寡黙な夫婦がやっていた、とんかつIshibashi亭の後に、富士街道から移転して居抜きで入った店だ。
あれから2年以上経つはずだが、いまだにIshibashi亭の名残がある。
すみずいしばし0001

駅に近くなったので、いつもは満員なのだが、この夜はなぜか空いていた。
すみずカウンター0003


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三大餃子を制覇する(ミスターギョウザ)

我が家で妻が餃子を作ると、海老や帆立を入れたりするので、中国料理店の点心のように上品っぽい味になってしまう。
私が本当に食べたいのは、そこらへんの中華屋で出すジャンクなやつだ。

初めて富士見台の「ぎょうざの満洲」を訪れてから、間を置かずに「餃子の王将」も行ったので、同じ価格帯の「ミスターギョウザ」も試してみたくなるのが人情だ。
こちらは中村橋が最寄駅だが、富士見台寄りにあるので、満洲、王将、ミスターで餃子トライアングルを形成している。
ここらへんの住民は幸せ者だなあ。
ミスター外観0001

テーブル席ではサラリーマン風が餃子をパクついているので、カウンターに席を取る。
ミスターカウンター0001

ミスター自販機0001

結構古びた店だが、厨房もカウンターもピカピカに磨かれているのがえらい。
いくら味が良くても、清潔感がないと食欲が失せてしまうのだ。
ミスターラー油0002

調味料の入れ物にも汚れがまったく無い。

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協調性ナシ(MAR-DE NAPOLI)

大泉学園の知人宅に行っていた妻から、迎えに来てくれと連絡がある。
用事が長引いたから、どこかで外食しようと言うので、娘も誘って車で出かけた。
カーナビに住所をセットして現地に着くと、MAR-DE NAPOLI(マルデナポリ)から至近距離だった。
いつも駐車場渋滞がある店なので、最近はまったく訪れていなかったが、娘のリクエストもあって、久々に入ってみることにした。
ナポリ駐車場0003

先に女二人を降ろし、私はじっと駐車場の空き待ちをする。
ナポリ外0001

やっと車を停めて店内に入ると、まだ順番待ちの人があふれている。
ナポリケーキ売り場0001

ファミレスより美味いし、値段も手頃だから、相変わらずの人気ぶりだ。
ナポリ窯0002


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オジサンの和み場(華もだん)

同僚や先輩後輩と、居酒屋で熱く語った日もあった。
若い女性を連れて、フレンチやイタリアンを食べ歩いた日もあった。
出張先でクラブやスナックに通いつめた日もあった。

娘が大学に行くぐらいの歳になると、オジサン同士で熱く語れる気力はない。
フォークやナイフを使う店も落ち着かない。
自分の娘ぐらいの女性が居る店に行っても、共通の話題がない。

地元の行きつけの店に行って、美味い酒とつまみを楽しむのが、一番落ち着く歳になってしまった。
とは言っても、美味い酒とつまみに加えて、綺麗なオネーサンが居ればもっといい。
地元に条件を満たす店がないので、今夜も神楽坂に繰り出した。
華田酒0002

三点盛りのお通しでまずビール。
華三点0004

うれしいことに、当夜の客は女性の方が多いようだが、問題は団体客かカップルということだ。
理想的には私の隣に、一人酒のミステリアスな美女が偶然に座ることだが、女性が多いだけでも店が華やぐから良しとしよう。

すぐさま日本酒に移行する。
まずは愛媛の梅錦が年二回だけ出す「光久」純米吟醸。
華光久0001

種田山頭火のイラストがコワかわいい。
定番酒の鳳凰美田、秋田の鳥海山、南と飲み干していく。
華鳳凰0002

華鳥海山0007

華南0005


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ぶらり途中喫茶の旅その6(目白カフェ・ド・ダフネ)

目白駅のホームから見える喫茶店に入ってみる。
目白外観0003

Cafe de Daphne(カフェ・ド・ダフネ)と洒落た店名だが、実体は昔ながらの喫茶店だ。
目白店内0004

スポーツ新聞や週刊誌が置いてあるので、男性一人客が結構多い。
ランチは別の店で食べようと思っていたが、日替わりランチはカレーと聞いて、つい頼んでしまう。
目白サラダ0002

目白カレー0001

可もなく不可もない、ごく普通の喫茶店カレーだ。
目白コーヒー0001

これがすごく美味いカレーだったら、もっと混んでいるだろうから、一人客は入りにくくなる。
この普通さが店主の戦略なのかもしれないなあ。

「ダフネ」 豊島区目白3-1-24

ぶらり途中喫茶の旅その5(椎名町・パシャ)

椎名町駅前の短いアーケード街は、昭和の香りがいまだに濃く残っている。
椎名町商店街0001

昔ながらの店に混じって、少々ゴージャスな喫茶店がある。
その名も「マーベラスカフェ・パシャ」だ。
マーベラスって言われても、この店の客で意味がわかる人は、私も含めて一人も居そうにない。
パシャ外観0001

パシャ花0001

パシャ店内0002

写真がボケてしまったが、コーヒーは一杯600円。
椎名町とは思えないマーベラスな価格だが、ホテルのラウンジのようにゆったりできる。
パシャコーヒー0001

絶対知り合いに会いそうもない場所だから、ヒミツの打ち合わせにはもってこいなのだ。

「パシャ」 豊島区長崎1-1-17
03-3958-8226

ぶらり途中喫茶の旅その4(椎名町・ロング)

昔々池袋西口の奥に「ロング」という喫茶店があり、昼頃まで食べられるモーニングサービスが安くて美味いし、雑誌や漫画が揃っていたので、おそらく10回以上は利用したことがある。
いつの間にか閉店して長い時間が経つが、同じ店名でロゴも似ている喫茶店を椎名町で見つけた。
ロング外観0003

もしやと思って入店したが、店主の顔はまったく見覚えがなかった。
こちらはセルフサービスの喫茶店のようだ。
ロング店内0001

午後2時を回っていたので、当然モーニングサービスを確かめようがないが、軽食類は懐かしい喫茶店メニューが用意されている。
ロングメニュー0002

200円と手頃な値段のコーヒーを頼んだ。
ロングコーヒー0001

中途半端な時間だが、飲み物とホットドッグやピラフを頼んでいる客が多いから、客単価は高そうだ。
町から喫茶店がどんどん消えていくが、工夫次第でなんとかなりそうなのだ。

「Long ロング」 豊島区長崎2-14-12
03-3973-5196

ぶらり途中喫茶の旅その3(東長崎・珈琲庵)

昔懐かしい喫茶店が多く生き残る、西武池袋線の東長崎駅周辺。
どの店もモーニングサービスの時間が長く、間を空けずにランチタイムを始めて、他の店への流出を防いでいる。
この日は南口の「珈琲庵」に行く。
珈琲外観0002

店主夫妻も客も高齢化している。
まさに日本の喫茶店の縮図だ。
珈琲店内0003

ランチを食べるには早すぎる時間だが、用意ができているようなので日替わりを頼む。
メインは魚の煮つけだ。
魚の他に小鉢が6つも付く。
珈琲おかず0001

珈琲たい0002

カフェで素朴なおかずは食べられないから、昔ながらの喫茶店は貴重なのだ。
珈琲珈琲0003


「珈琲庵」 豊島区南長崎5-33-14
03-3950-8546

ぶらり途中喫茶の旅その2(江古田・トキ)

昭和33年創業の、江古田最古の喫茶店なんだそうである。
トキ外観0008

プリンを持った髭のオジサンが、そう言っている。
トキ人形0005

ただ古いだけの喫茶店なら、半世紀も生き残ってはこられないはずだ。
ここ江古田駅前にあるToki(トキ)には、数々の伝説があるらしい。

その1.バカ盛り伝説。
スパゲッティナポリタンやフルーツパフェや、なんでも超々大盛りができると聞いたが、たぶん私は一生チャレンジすることはないだろう。
店内のメニューには大盛り150円増し、特大400円増しとある。
この250円差の中に伝説が潜んでいるのだ。
トキテレビ0004


その2.無限大のとんかつ定食伝説。
一応定番メニューには10種類のとんかつ定食が用意されているが、リクエストに応じて何でもできるらしい。

その3.謎のサービス伝説。
どこか不思議な空気を漂わせるウエイトレスの気分次第で、何かサービス品が出ることがあるらしい。
トキコーヒー0003

私もアイスコーヒーだけ頼んだら、なぜかアイスクリームがサービスされた。
トキアイス0006


その4.幻のカレーホット伝説。
ハウス食品が出しているカレー用辛味オイル「カレーホット」。
おそらく業務用なので、調理に使っている店はあるかもしれないが、一般人が現物を見ることはほとんどない。
トキのテーブルには無造作に置いてあるので、カレーにかけようが豚カツにかけようが自由だ。
トキカレーホット0007


こんなトキには、いつまでも最古の地位を死守してほしいと思うのだ。

「コーヒー&パーラー トキ」 練馬区旭丘1-77-2
03-3951-4525

ぶらり途中喫茶の旅その1(練馬・我夢舎楽)

練馬区役所西庁舎の10階。
晴れた日には富士山まで見渡せる絶景喫茶が我夢舎楽(がむしゃら)だ。
店名のセンスは「んー?」だし、パイプ椅子の店内は殺風景だが、外には屋上緑化庭園があったりして和める。
練馬喫茶看板0010

ここは厨房も接客も、障害者の方が担当している。
練馬喫茶店内0009

値段は安いし、コーヒーにクッキーのおまけは付くので、区役所に行くとたびたび立ち寄ってしまうのだ。
練馬喫茶コーヒー0004


「我夢舎楽」 練馬区役所西庁舎10F

東海道で土産二品(餅甚&大黒屋)

まったく土地カンがない大森に所用で出かける。
大森駅0001

用事を済ませてから、この近所に名物はないかと聞くと、餅甚と大黒屋の名前が出た。
餅甚の安倍川餅は以前頂いたことがあり、素朴に美味かったような記憶がある。
両店とも旧東海道沿いにあると聞き、さっそく歩き始めた。
大正7年に第一京浜の工事が行われた時、今では美原通りと呼ばれる商店街を迂回したため、古い面影があちこちに残っている。
餅外0005

最初に訪れた餅甚は、創業享保元年(西暦1715年)という老舗だ。
餅看板0007

昔は東海道を旅する人達のための茶店だったらしい。
ここで出していた安倍川餅が評判になり、今でも看板商品として残っているのだ。
餅店内0006

あまり買い込んでも荷物になるから、安倍川餅のみ購入する。
餅包装0004

餅箱0008

黄な粉と黒蜜の組み合わせなら美味いに決まってる。
餅の柔らかさ具合もちょうどいい。
すっかり娘が半分食べてしまったのだ。
餅中身0003


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オジ散歩(Cafeみなみ)

地元蕎麦屋「菊谷」の蕎麦会で同席したオジサンから、大泉学園にある土日だけ営業するカフェ情報をいただいた。
時々買い物に行く小島豆富店と、ブーランジェリーコパンのすぐ裏手にあるらしい。
詳しい住所を調べるためにネット検索すると、ほとんど情報がない幻のカフェだ。
ところが地井武男が「ちい散歩」という番組の取材で、ここと小島豆富店を訪れている。
「ちい散歩」は平日の午前中に放映しているので見たことがないが、「ぶらり途中下車の旅」が好きな私なら、きっとはまりそうな番組だ。

大泉学園で寿司ランチを食べた後に、コーヒーを飲みに行こうと妻を誘うが、「勝手に行けば」と断られる。
一人でも行きましたとも。
みなみ教会0003

バプテスト教会の前に、カフェの看板が見える。
みなみ看板0004

ごく普通の民家をカフェに改装したようだ。
入り口は道の奥にあった。
みなみ入り口0002


定年退職後の夫婦がやっているようなイメージだったが、店内に入ると若い男性が出てくる。
みなみテーブル0002

みなみカウンター0001




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個室寿司は880円(味三昧)

早く寝ても深夜に寝ても、ピタッと早朝に目覚めるのが私の唯一の自慢だ。
それに比べて妻と娘は、休日の前夜は深夜か早朝に寝るので、起きてくるのは昼過ぎだ。
その間に私はコーヒーを4、5杯飲み、ブログを書き溜めたり、本を読んだり、犬の散歩に出たりする。
それでもまだ昼前なので、この日は娘の自転車を借りて大泉学園にランチを食べに行くことにした。
久しぶりに勤労福祉会館に入っている「味三昧」で、刺身とか焼き魚とか天ぷらの定食を食べるつもりだ。
と思っていたら、珍しく妻が起きてくる。
「また趣味? たまにはアタシも付き合ってあげる」だって。
別に付き合ってくれなくてもいいのだが、それを言うと角が立つので、じっと妻の化粧待ちをして、自転車を連ねて出発した。
味外0001

平日は近隣の勤め人も食べに来るのだと思うが、この手の公営施設の休日は、ほとんど爺様婆様ばかりだ。
数年前までは、いかにも役所の食堂っぽかった「味三昧」だが、改装されていい雰囲気になっている。
味店内0002

ほとんど客の姿が見えないので、ゆったりとした個室に案内された。
味個室0001


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アットホームな(Gallery cafe Livelula)

ご近所居酒屋で飲んでいる時に、顔見知りの客からタレコミがあった。
住宅地のど真ん中に、最近カフェらしき店がオープンしたと言うのだ。
場所を聞くと、私が毎日のように通る道に近い。
さっそく探検に行ってみた。
リベ外0002

リベ看板0008

看板には「Gallery cafe Livelula」と書いてある。
リベルラと読むのだろうか。
外に出ているメニューを見ると、月替わりのケーキが一律350円で4種類あるようだ。
営業時間は金土日の11時から18時となっている。
リベメニュー0001

とりあえず店内に入ってみる。
リベ中0006

リベカウンター0003

ギャラリーカフェと書いてあったが、かなりシンプルな内装だ。
リベホール0001

オーナーは初老の夫婦だ。
先客の対応に手間取っているので、店内で飲み物を頼むのはやめて、用意されていた4種類を全部持ち帰りにする。

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どちらも鉄板(坂まき)

妻が大学の同級生たちと銀座で食事会をしている頃、私は自宅で満洲餃子を焼き、羽村の福島屋で買ってきた日本酒を飲む。
自然表0001

自然裏0002

4合瓶で千円強と手ごろな値段だったが、なかなか美味い酒で気に入った。
餃子と酒を合わせて1,500円ほどで、すっかりオジサンは小さな幸せを満喫だ。
一瓶飲み干してソファーでうたた寝をしていたら、妻がタクシーに乗ってゴキゲン状態で帰宅する。
オマエは公務員か。(もちろん大部分はマジメに仕事してると信じるぞ)
どうやらかなり飲んだらしい。
銀座のどこに行ったのか聞くと、去年の夏に幸せな一夜を過ごした、鉄板焼き「坂まき」だと言うではないか。


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プロフィール

Manoa

  • Author:Manoa
  • 住所:キャベツ畑と練馬大根の町
    性別:オヂサン
    自称:ナイスミドル(なんちゃって)
    座右の銘:酒池肉林
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