2007.05.28 Mon
終わりの無い趣味(青山 浅田)
和食器は材質や形が無限とも思えるほど多種多様だから、揃え始めると永遠に終わりが無い魔の世界だ。
いつも外食ばかりしている我が家に、これ以上食器を増やしてどーすんダ!怒る私を無視し、妻は同じ趣味の友人とアチコチ買い物に出かけている。
そんな妻が珍しく休日に早起きし、「今日は青山でランチしない?」と言い出した。
青山の加賀料理店「浅田」で行われる、金沢の漆器屋「能作」の昼食付き展示会に招待されているのだが、どうやら友人にドタキャンをくらって、仕方無しに私を誘ったらしいのだ。
妻がハマッている魔窟を見に、CIプラザに車を停めて「浅田」に行く。


創業が安永九年(1780年)という老舗「能作」は、年に一度だけ青山で展示会を開いているらしい。
招待状が来たということは、私が知らないうちにチャッカリと顧客名簿に名前が入っているのだろう。


畳敷きの廊下を部屋から部屋へ渡り歩く。

ミラノやモンテカルロでも展示会を行った能作の加賀蒔絵は、さすがに品物もいいが値段もすごい。









興味が無いフリをしていた私だが、酒に関する器を見ているうちに欲しくなる。




結局買ってしまった器は、三週間ほど後に届くので楽しみなのだ。

巨大なお絞りにも浅田の家紋が入っている。


鰻巻き、枝豆真丈、翡翠茄子などの前菜に、加賀太胡瓜を添えた初鰹とあおり烏賊の造りを食べる。


お椀は鱧の葛打ち、冬瓜、じゅん菜。


石川芋を添えた地鶏の治部煮はさすがに美味い。

和三盆を使った餡みつは、すっきりとした甘さが後を引く。

夜にも使ってみたい佳店だったのだ。
「能作」 金沢市広坂1-1-60
076-263-8121
「青山浅田」 港区北青山2-7-13-B1
03-5411-0171
| 赤坂・乃木坂・青山 | 00:20 | comments:5 | trackbacks(-) | TOP↑



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| | 2007/05/28 11:52 | | ≫ EDIT