2008.02.08 Fri
江戸の味(小松屋)
駅の近くには「鮒佐」という老舗があるが、もう一軒の「小松屋」に向かう。


昔の花街だった柳橋が隆盛を極めた頃から、ここで船宿を営んでいる老舗だ。
舟遊びのお土産用に佃煮を作り始め、今は四代目が店を継いでいるらしい。
柳橋の袂にある店舗は、川に張り出して作られているので、入り口から奥まで三歩で行けるほど極小だ。

二人入ると身動きできないほどの狭さなので、私は店先の縁台に座って待機し、妻に佃煮を選ばせる。




さっそく炊きたてご飯に乗せて、生海苔を試食する。

甘みが少ない江戸前の味だ。
ちなみに以前もらった新島土産の佃煮と食べ比べると、最初は新島が旨みを感じるし、甘いので美味しいような気がする。
しかし食べ進むと不自然な旨みなのだ。
原材料を見ると、海苔ではなくて青さと書いてあるし、添加物満載の表示だった。
対して小松屋のは、生海苔、醤油、味醂と、いたってシンプルだ。
国産材料を使って、昔ながらの作り方をしていると値段は高いし、食料自給率は30%台だし、悩ましいことなのだ。
「小松屋」 台東区柳橋1-2-1
03-3851-2783
| 上野・浅草・浅草橋 | 00:00 | comments:6 | trackbacks(-) | TOP↑

昔は市販ののりの佃煮が好物でしたが、いつのまにかあの人工的な香りがだめになってしまいました。そんな僕でもこれなら美味しく食べられそうですね。こういう昔ながらのお店、頑張って欲しいです。あ、吉兆とか赤福は別に頑張って欲しくないですけど。
| サカ悠 | 2008/02/08 07:01 | URL | ≫ EDIT