2008.03.25 Tue
やっぱリーデル
ワイングラスについてセミナーを受け、使ったグラスは持ち帰れるからお得だとの妻の言い分だが、要するに私が荷物持ちなのね。

時々一服するラウンジの横から、地下のバンケットに降りて行く。(なにやらあやしいカップルが居るなあ)
ちょうど友人夫婦も同じ時間に到着した。


すでに結婚式の引き出物のように、箱に入ったワイングラスがテーブル下にセットされていた。
妻の洋食器収集熱は一段落し、今の関心は和食器とグラスに移り始めている。
リーデルのワイングラスは、セパージュ(ぶどう品種)別にチューニングされた形が無数にあるので、世界バリバリバリューに登場するような富豪の邸宅でないと、とても収納できない。
繊細に薄いクリスタルだから、すでにいくつか買い集めたグラスも、何個か破損しているのだ。
何で飲んでも同じじゃねーの、と言いたい気持ちを抑えてテーブルに着いた。


用意されていたのは、vinum(ヴィノム)シリーズだ。

自分で箱から出したリーデルを、ソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネ、カベルネ・ソーヴィニヨン、ピノ・ノワールの円にセットしていく。

講師の説明を聞きながら、ワインをスワーリングし、目で見て鼻で嗅ぐ。


リーデルで飲んだワインをジョーカーグラスに移すと、香りが消えて味も落ちる。
グラスによって味が変わるとは知っていたが、実際に移し変えて飲み比べしたことはないから驚いた。
グラスの形状、大きさ、厚み、縁の直径と仕上げなどを、ワインの特性に合わせてチューニングし、舌の感じる甘み、酸味、苦み、渋みなどの味覚ゾーンの、どの位置に触れさせるかをコントロールしているらしいのだ。


目からウロコを落としながら、日が暮れた神楽坂の街に繰り出すが、案の定でかい箱を二つ持たされ、休日で休みの店が多いので、オジサンはぐったりしてしまう。
ふとこのグラスで日本酒を試したら、きっと味が開花するかもしれないと思い、元気を取り戻して家路を急ぐのだった。
| 神楽坂(夜) | 00:00 | comments:6 | trackbacks(-) | TOP↑

へえ〜そんなに味が変わるとは知らなかったです。家にいたリーデル君たちはすべてお亡くなりになってしまったのですが、最近『カタログ』から選べという香典返しが来ました。そこにもリーデル君(カベルネセット)がいたので、やっぱりそれにしようかとかたむきつつあります。でもルクルーゼの鍋セットにも目が・・・・カタログ香典返しも善し悪しですね。
| 姐さんさん | 2008/03/25 11:29 | URL | ≫ EDIT