2008.04.19 Sat
オンリーワン(田吾作寿司)
ご近所ブログに何回も登場する、練馬の「田吾作寿司」の記事を見て、ここの店主夫妻も高齢化しているはずだから、行ける時に行っておこうと思いつく。
田吾作寿司は最寄りの練馬駅から徒歩10分以上と不便だが、遠くからも客を集める人気店だ。
寿司の常識を覆すネタの組み合わせは、田吾作でしか味わえない。
10数年前に一度だけ訪れた時は、お好みで食べたような記憶があるが、今回予約の電話を入れたら、10,500円のおまかせのみだと言う。
予約当日は妻と練馬駅で待ち合わせ、新目白通りを越えて、来月で閉店するらしい環七の「明月庵田中屋」方向に歩いていく。
ほとんど環七にぶつかる手前で、店の灯りが見えた。

店内にはごく狭い小上がりもあるが、今はほとんど使われていないように見え、カウンター数席の予約客のみに絞り込まれている。
当夜も我々夫婦を含めて、三組6人の客だけだった。
最初にエビスで喉を潤し、つまみから始めてもらう。

独活、青柳、蛍烏賊のぬた。

白海老、赤貝、鯖の昆布締め、鮑などの刺身あたりで、さっそく日本酒に移行する。


店はかなり古びているし、頭上には14インチのブラウン管テレビがあるし、器もごく普通だし、ここまではそこらの寿司屋と変わることは無い。

が、一発目の寿司から田吾作ワールドがスタートした。
筍で穴子の寿司を巻き、蒸し上げた一品。

こいつは美味いぞ。


写真を撮っているうちに、食べ比べと言ってメバルの煮こごりも出てくる。
一個で良かった気もするが、もちろん出された物は米一粒たりと残さない。

うには蛤の貝で焼いてもらう。

コハダに春子(かすご)の握り。


平貝に蕗を乗せた磯辺。

呑んべ巻きと称する、ほやと北寄の巻物。

先ほど刺身で食べた鮑は、蒸して肝を乗せた握りで。

この店の看板商品であるアンキモレタス巻き。

煮蛤、海老、中とろで一段落し、蜆の味噌汁で〆た。



帰りがけに店の気持ちですと、太巻きを二本手渡される。
これは翌日の朝食になったので、二日続きで田吾作ワールドを楽しんだのだ。

「田吾作寿司」 練馬区豊玉中2-22-9
03-3994-9650
水曜定休
| 桜台・練馬・豊島園 | 00:00 | comments:14 | trackbacks(-) | TOP↑

田吾作ワールド!!!
超美味しそうですね、タケノコ穴子とあん肝レタス。ワールドやばいです。
煮こごりとゴハンってどうなんですか??
| ももこ | 2008/04/19 01:53 | URL | ≫ EDIT