2008.04.18 Fri
引き寄せの法則その1(華もだん)
酒によく合う季節の佳肴。
20種ほど用意された美味い日本酒。
素人っぽさが残る、華奢な和服の美人女将。
小さいながら、カウンター、テーブル、小上がりがある小粋な店内。
これだけの条件が揃ったら、先行きが暗いオジサンたちは、灯りに群がる蛾のように引き寄せられてしまう。
女将のマーケティングの勝利だ。
当夜は早い時間に所用を終えたので、他の男性客たちの機先を制して、開店時間に店を訪れる。

「四季の彩り 華もだん」
色あせたオジサンの生活に、彩りをもたらしそうな店名じゃないか。
口開けの客のつもりで暖簾をくぐると、なんとすでに先客の爺様が一杯飲んでいる。
しかも直後に到着した爺様の仲間は、花束なんぞ持ってきたもんだから、私の奇襲作戦は早くも崩れ去ったのだ。
やるなぁ、ジィ。
仕方なしに、いじけてカウンターの端に座り、ビールを飲みながら女将の作った新聞を読む。

お通しはいつも三種盛りだから嬉しい。

さっそく栃木の鳳凰美田に切り替える。

うどのきんぴら、刺身、筍など。




酒とつまみに気を取られているうちに、店内はいつの間にか満席状態になっている。
上司のオヤジと部下二人みたいな三人組や、接待がらみっぽい四人組や、さらに増えた爺様軍団など全員男性客なのが悲しいが、ちょうど混み始める時間に、女将の後輩という美人が手伝いに来るので、バックアップもパーフェクトだ。
名付けてガブ飲み作戦。
珍しい酒を次々に頼んで、領収証で会計しそうなオヤジたちから、女将を引き離す。
いちごミルク色の鳳凰美田。

同じく鳳凰美田の、古代赤米の純米吟醸。



すっきりした鳳凰美田を続けたので、次はどっしりした山吹極と栗駒山にする。


こんな心理状態だから、いつもより酒量が上がる。
いつの世も男どもは、女性の掌の上でうごめいているのだった。
「華もだん」 新宿区筑土八幡町1-2
日祝定休
| 神楽坂(夜) | 00:00 | comments:10 | trackbacks(-) | TOP↑


そんなに男性陣の心を惹きつけるママさんに興味深々です。きっと素敵な方なんでしょうね〜肴も家庭的+とてもおいしそう!そういえば私も上原で男前の大将が一人でやってるお店でおいしい肴を出してくれる店に一人で行ってた事、思い出しました!!!!だいぶ通ってから旦那と一緒に行ったらちょっと高かったっけ・・・
| jonotan | 2008/04/18 00:27 | URL | ≫ EDIT