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目からウロコ





大正9年創業のタカセは、池袋東口の顔ともいえる存在だ。
東郷青児の絵が飾られた店内はクラシックで、価格も昭和的だから嬉しい。


タカセ遠景0001



このタカセでランチを食べたり、パンや菓子を買いに行く時に、気になる存在があった。

















タカセビッグ0001



いつもタカセ前に立っている、ビッグ・イシューのオジサンだ。
しかもオジサンの顔ぶれは時々代わる。


ビッグアップ0001




私は電車に乗っている時や、食事を待つ間などに、必ず何かの本を読む。
この日は読みかけの文庫本を、池袋に到着する前に読み終わってしまった。
タカセのグリルで読むために、初めてオジサンからビッグ・イシューを買ってみた。


ビッグケイト0001




初めて手に取った本は、薄っ!
地下鉄に置いてあるフリーペーパーより薄く、全部で36ページだったが、ページのレイアウトもきれいだし、記事もなかなか読ませる内容だ。
初めて気付いたのだが、ビッグ・イシューには「ホームレスの仕事をつくり自立を支援する」と書いてある。


ビッグホーム0002




私が払った300円のうち、160円が販売者の収入になるらしい。


ビッグ3000003



今までまったく関心がなかったTHE BIG ISSUE(ビッグ・イシュー)について、検索してみた。
ホームレスの自立を支援する事業として、1991年にロンドンで設立され、今では24ヶ国に広がっているとのことだ。
日本版は2003年から販売されている。
ホームレスしか売り手になれないのだから、道理であちこちの駅で見かけたビッグ・イシューのオジサンは、少々顔も服装もくたびれた感じがしたわけだ。

ホームレスと一口に言っても、事情や意識は千差万別だろう。
路上販売で自立の道を探ることなど、ハナからやる気が無い人もいるだろうし、暑い日も寒い日も街角に立ち続ける人も居る。
一冊買えば、やる気のある人にだけ160円を支援することになる、シンプルでストレートな方法なので、また本を買ってみようと思うのだ。





ビッグ・イシューを持って、タカセビル3階のグリルに上がる。


タカセグリル0001




日替わりランチはメインが二品乗って、ドリンク付きで850円だ。


タカセ店内0004



タカセ窓0005





本を読みながらのんびり待つつもりが、あっという間に料理が出てきた。


タカセランチ0002



ビッグ・イシューのオジサンたちに軒先を貸しているから、タカセも支援の一端をになっていることになるし、ここで本を読みながら食べる私は、二重に支援活動を行っているのだ。
かな?


「タカセ」 豊島区東池袋1-1-4
03-3971-0211

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コメントの投稿

非公開コメント

おおー、珍しく近所以外で行ったことがあるお店が。このおじさんは気づいたことがありませんでした。1日頑張って立っていても、Manoaさんみたいに買ってくれる人は少ないんでしょうね。大変だと思います。

ナツカシー!

ビッグ・イシューは御茶ノ水の駅そばでも毎日おじさんが立って売っているのですが、たしかにあまり売れていませんね。なかなか難しいですね。(電車の網棚やゴミ箱からひろって¥100で売っている雑誌はけっこう買う人がいるようですが・・)

タカセのグリルはいわゆる"ハレ”の食事でした。
その昔はキンカ堂にも地下食堂があって、親と池袋に出たときは、タカセかキンカ堂のどちらかで食事をするのが決まりみたいになっていました。(良くキンカ堂で布を買っていた時代ですね)

ハンバーグを食べたのはタカセのグリルが初めてだったような気がします・・

今はホント行かなくなったなあ。
南池袋公園のそばのタカセ直売のパン屋(お菓子も)ではたま~に買ったりしますが。

私も街角で本売ってる叔父さんに遭遇したことある。
何処だったけ・・・そう立川だった。

なんだか、叔父さんの風貌にグラビア雑誌がミスマッチだったのが怪しくて、手が出なかったけれど、なるほどそういった仕組みだったんですね。
今度買ってみます。

はじめまして。桜台在住でこちらで情報を教えていただいては自転車で探索しております。
今、手元に2003年のビッグイシュー創刊号があります。表紙は私の大好きなバンド、R.E.Mでその頃は雑誌の値段は200円、110円が販売者の収入になっていました。私は表紙の写真もいいし、内容も興味があるものが多く気が付くと必ず買っていますが、新宿の南口では甲州街道を挟んで向かい合って売っていたりと、もう少し場所を考えて立てばと思うこともあります。バックナンバーもおじさんによっては結構そろえていて尋ねるときれいにケースに入れて保管されて出してくれますよ。Manoaさまのブログからビッグイシューに興味を持つ方が少しでも増えて、廃刊にならないことを願っています。

ビッグイシュー

ホームレスというと、子どもの頃のことを思い出します。
障がいをもった弟が、公園で集団でいじめられたことがあり、助けてくれたのはその公園で暮らすホームレスの人でした。
「ひどい奴がいるよね」
その人の言葉…今から思えば、自らをそんな風に追いやった“何か”にも向けたものだったのかも知れません。
そんな中でも、その人は正義感や優しさを忘れていなかったのです。

職場近くの販売員のおじさんは、お客さんからの紹介で自立支援施設に入ったそうです。
コートやカーとも、お客さんからいただいたとのこと。
少しつづ、ホームレスからの脱却をされているようです。
以前に、バックナンバーの取り寄せをお願いしたら、翌日には持ってくるとのこと。
翌日は雨。
でも
「約束したからね」
と、待っていてくださったんです。
心ない高校生に、ゴミをぶつけられたりすることもあったそうです。
最近、職場近くの別の場所ではホームレスが襲撃されたそうです。
ホームレスの人生相談や、販売員の紹介の記事を読んでると、今の世の中、突然ホームレスにならざるを得ない状況に追いこまれる可能性は、誰にでもあると思います。
他者の置かれている立場を想像する力が、襲撃する側にはないのでしょう。
悲しいことです。

サカ悠さま

池袋、目白、高田馬場とどこでも見かけたような記憶がありますが、買っている人は見ないですね。
一日10冊売れるのでしょうか。
挫折して辞める人も多いらしいです。

散歩の達人さま

最近は駅から拾って100円で売るのも、あまり見かけませんね。
雑誌の売上がかなり減っているので、捨てる人も減ったのでしょう。
キンカ堂!
これまた懐かしい。
昔は生地を買って、自分で服を作る人が多かったような気がしますが、中国製品は生地より安いのが多いですからね。

sasukeさま

やっぱりアヤシイ雰囲気があるので、今までは無視してましたが、私も調べて目からウロコでした。
記事も意外におもしろいものが多かったですよ。

fioreさま

はじめまして。
ビッグイシューの創刊号を持ってらっしゃるとは!
裏表紙にバックナンバーの一覧が出ていますが、表紙はジョージ・クルーニー、ノラ・ジョーンズ、セリーヌ・ディオンなど、錚々たるメンバーですね。
隔週刊で一ヶ月600円ですから、私もこれから買い続けようと思ってます。



桃さま

ホームレスも、それぞれ様々な事情を抱えていると思いますが、ビッグイシューはやる気のある人だけ支援できる仕組みなのが、賛同できる部分です。
これから超高齢化時代に突入するので、ホームレス問題を含め、目をそらしてはいられないですね。

ISSUE

私も奈良美智さんの絵が表紙の時買いました。
たまにバックナンバーを並べてる販売員の方を見掛けると惹き付けられますね~結構面白そうなカバーがあるんですよね。
久々に買ってみよう。

ももこさま

奈良美智さんの表紙は2年ほど前ですね。
よく見ると、表紙はかなり大物が多いので驚きました。
私も通りかかったら買おうと思ってます。

THE BIG ISSUE、渋谷のバスターミナルで
頭にタケコプターお帽子(どらえもん)
をつけたおちゃめなオジサンがいつも売っていて
目立っていまして、何の雑誌か??でした。
内容もおもしろそうだったので興味があったのですが
こういう仕組みだったのですね。
今度勇気を出して買ってみたいと思いました(あまりに目立っていて誰も近寄ってなく・・・買うのが少し恥ずかしかったのでした)

みみさま

あまりお茶目すぎても引きますよね。
私は何かの宗教がらみかなと思い込んで、近寄らないようにしてたのですが、たまたま美人が表紙だったので買ってみたのです。
中身も結構おもしろいですよ。

ロンドンでは

こんにちは。
少し前の記事ですがコメントさせていただきます。
私はロンドンに何年か住んでいたことがありますので、
この雑誌にはなじみがあります。が、購入したことはなありません・・・。
10年以上前になりますが、イギリスで、ストーン・ローゼズというバンドが、
数年ぶりにアルバムを出したときに、彼らが唯一インタビュ―OKを出した媒体がBigIssueでした。
若者へのこの雑誌のプロモーションになりますし、売上促進にもなりますよね。
結果は・・もちろんホームレス支援への貢献となります。

日本でも大物ミュージシャンとか同じことをしたらこの
雑誌の扱いも売れ行きも変わるだろうに、誰かそんな
男気のある芸能人はいないのかなーと思う今日この頃です。
私は大泉の生まれなので池袋はなじみの街なのですが、あの
いつまでも垢ぬけないところが好きでもあったり嫌いでもあったり・・・。
このレストランは古いなーくらいしか印象がありませんでしたが、そんなに歴史があるんですねー。
今度行ってみたいと思います。

Re: Marikoさま

big Issueはロンドンが発祥らしいですね。

> 日本でも大物ミュージシャンとか同じことをしたらこの
> 雑誌の扱いも売れ行きも変わるだろうに、誰かそんな
> 男気のある芸能人はいないのかなーと思う今日この頃です。

私もそう思います。
最近は雑誌を買うことが減りましたが、big Issueは5冊ぐらい買ったかなあ。

タカセのレストランも、ケーキやパンの売場も、昭和の懐かしさがあふれてます。
値段も昭和なので、機会があれば、ぜひ。
プロフィール

Manoa

  • Author:Manoa
  • 住所:キャベツ畑と練馬大根の町
    性別:オヂサン
    自称:ナイスミドル(なんちゃって)
    座右の銘:酒池肉林
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