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名園散策の後に自家焙煎のコーヒー(クラナッハ)

六義園(りくぎえん)と白山通りに挟まれた、五百メーター四方ほどの一角は、文京区では珍しく道路が碁盤の目状の住宅地になっている。
古くは三菱の創始者だった岩崎家所有地の半分が、当時の東京市によって六義園になり、残り半分が大和郷と呼ばれる住宅地になったので、田園調布や成城のように計画的に作られた町並みだ。
驚くような豪邸は無いが、美智子皇后が出られた大和郷幼稚園を抱え、六義園の煉瓦壁と緑を借景にした雰囲気の良い地域で、中高年夫婦の散歩コースにはちょうどいい。
この町並みに煉瓦造りの「カフェクラナッハ」は、しっくりと溶け込んでいる。
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平日の午前中には、幼稚園の送り迎えにもストッキングにフェラガモやトッツをお履きになった若奥様方で埋め尽くされて多少うるさいが、休日は落ち着いてコーヒーを楽しむことが出来る。


焙煎にやたらと凝っているオーナーなので、カウンターの端ではトレーに生豆を広げ、不純物をハンドピックしている。
これをカウンター裏で自家焙煎して、ペーパードリップで丁寧に淹れるので結構時間がかかる。
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喫煙は可能なのだが、自家製ガトーショコラのカカオの匂いと、コーヒー豆の香りを楽しむ老夫婦が居たため、煙草を吸うのもはばかられる空気が漂っている。
豆の煎り方や挽き方で何種類かあるブレンドから、店名にちなんでクラナッハブレンドを頼む。
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事前のプレゼンテーションがスゴイだけに、最初はストレートで味わうが、こんなもんかという感じもする。
次にミルクを入れて飲むとかなり美味くなった。
3台分の駐車場があるし、なんといっても大人が寛げる六義園の近くという立地がいいから、山手線の内側では貴重な店だ。

「カフェ・クラナッハ」 文京区本駒込6-11-16
03-3943-3004

| 大塚・巣鴨・駒込 | 09:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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