思い出じゃじゃ麺(めぐさめんこ)

高田馬場駅前のF1ビル地下に、熊本の太平燕を出す店があると記事に書いたら、「盛岡の冷麺とじゃじゃ麺を出す店も気になる」と、大豆さんからコメントが入った。
それは私も気になるぞ。
下調べをすると、盛岡の中野製麺所という会社が出した店で、札幌味噌ラーメン「純連」の先にあるらしい。
高田馬場を通る機会があったので、さっそく盛岡麺の店を訪ねることにした。

10数年前に、仕事で盛岡に出張していた時期があった。
月イチで一年ほど通ったので、色々飲んで食べたのだが、盛岡名物のわんこそばは一度も食べていないし、じゃじゃ麺も「白龍」ともう一軒に行っただけだ。
せかされるように食べるわんこそばは食べたいと思わなかったし、じゃじゃ麺は現地の人に言わせると、中高生のおやつ替わりなのだそうだ。
ラーメンは川徳百貨店の地下にあった、日光軒という店で食べたし、名前を忘れたが、飲んだ後に何回か行った店もある。
屋台の手打ち蕎麦屋にも行ったなあ。
結局夜になると酒を飲みに行くので、遅い時間でも営業している、食道園とか盛楼閣といった有名処の冷麺を一番多く食べたのだ。

その後は吉祥寺近くの井の頭通りにあった「麺屋丸九」に、じゃじゃ麺があるのを見つけた。
駐車場付きで深夜まで営業していたから、便利な店だったのに、グループ店の「ドマーニ」と共に消えてしまったのが残念だ。
たまに東銀座あたりを通りかかった時は、銀河プラザで冷麺やじゃじゃ麺を買った時もあるが、荷物になるのがイヤなので、ほとんどの場合はスルーしてしまう。


目的地の「めぐさめんこ」には、盛岡名物のじゃじゃ麺と冷麺が揃い、さらにはレモンラーメンと納豆ラーメンという変り種もあるらしい。
めぐさ遠景0001


ちょうど昼のピーク時間のはずだが、店内は意外なほど空いている。
盛岡の麺が東京に受け入れられてないのか、はたまた何か問題点があるのか。
めぐさ中0002


冷麺を食べられる店は東京にも多いから、めったに食べられないじゃじゃ麺に決めた。
600円の中サイズに、100円のちーたんを付け、さらに300円の餃子を追加する。
生麺から茹でるので、時間がかかるらしいから、置いてある新聞を読んで待つ。
おー、岩手日報だよ。
めぐさ新聞0001

なんだか記事が変だなと思ったら、二日前の新聞だった。

まずは餃子。
事前に見たホームページには、ジャンボ餃子3個300円と出ていたが、見た目も食べても普通の、5個300円の餃子だった。
めぐさ餃子0001


ちーたん用の生卵が先に出される。
昔行った盛岡の店では、テーブルに生卵がたっぷり置かれ、タダだったような記憶がある。
じゃじゃ麺自体も300円ぐらいだったはずだ。
博多ラーメンも東京に出てくると値段が倍になるし。
やはり家賃が価格に反映されるのだろうか。
めぐさ卵0001


卓上にじゃじゃ麺の食べ方が置いてあるように、東京ではまったくマイナーな食べ物だが、盛岡ではあちこちで見かける超メジャー麺だ。
元祖と言われる白龍の店主が、中国大陸で食べた炸醤麺をアレンジしたのが始まりらしい。
基本は茹で立ての熱々うどんに、きゅうり、葱、肉味噌が乗って出てくるので、これを混ぜて食う。
どこの店にも酢、塩、胡椒、ラー油、摩りおろしにんにくが置いてあるので、これを自分流にブレンドして味付けするのだ。
韓国でよく見かけるチャジャンミョンも、炸醤麺がルーツと聞いている。
めぐさ食べ方0004


じゃじゃ麺が到着したので、昔の記憶通りにスムーズに混ぜ始める。
めぐさじゃじゃ0001


卓上の酢とラー油を混ぜ、味見しながら塩も少々振る。
どんな味付けにしても物足りない気がするのは、にんにくを入れないからだろう。
本当はにんにくも混ぜたかったのだが、午後から人に会うので、次回のお楽しみにした。

一気に95%ほど食べ進み、少しだけ残した皿に卵を溶いてから、オネーサンを呼ぶ。
茹で湯を足すと、鶏卵湯(チータンタン)スープの出来上がりだ。
塩胡椒と肉味噌で、自分好みに味を調節する。
めぐさちーたん0002

この店に来る途中で、気になる店が何軒かあったので、またもや高田馬場に来てしまいそうなのだ。

「めぐさめんこ」 新宿区高田馬場3-12-11
03-5937-4666

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わぉ!

先に行かれてしまった!!
味は近いうちに行って確かめます!
でもキュウリの切り方がなんか変な気がしますね。。。

冷麺とじゃじゃのダブルでいってみますww

盛岡には過去仕事で1回、しかも半日だけと言う強行スケジュールでした。
したがって、御当地名物といえば、じゃじゃ麺しか食べられず・・・
地元の人に聞いたところ、店によってそんなに違いがでないよ~と言われたので、店の名前にこだわらずに駅から一番近くのお店に入りました。
その名もホットジャジャ・・・Manoaさんなら絶対パスするようなネーミングですね(笑)

東京では盛岡冷麺ならよく見かけますが、ほんとうにじゃじゃ麺は見かけないですね~
久しぶりに食べたくなりましたよ。

大豆さま

行っちゃいましたよ。
結構駅から歩きましたね。
きゅうりの切り方は、盛岡流です。
輪切りにしてから千切りにする感じですね。
私はダブルなんて、思いつきもしませんでした。

散歩の達人さま

じゃじゃ麺屋はあちこちで見かけたのですが、中高生の食い物と言われ、行きたくてもなかなか行けませんでした。
飲んだ後に食べるのは、冷麺が多かったですね。
秘酔(ひすい)という焼酎で、たびたび泥酔してました。
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