2006.04.17 Mon
It's Show Time!(Tapas Molecular Bar)
横一列に座った6人の客に、日米二人のシェフがエルブジ風の料理を20数品出すらしい。
予約した20時半に遅れるとまずいので、早めにラウンジで待機した。

時間ピッタリにカウンターに案内され、まずは飲みものを選択する。
料理との相性を考えて3種のシャンパンを供すると言う、「マリアージュ・オブ・シャンパン」5,200円はもちろん妻に。




私はいつもと変わらずエビスの生ビールからスタートし、途中から日本酒に切り替える。


南部美人の純米吟醸が、ワイングラスに3分ほど注がれて1,900円だから、いつもよりペースを落として飲むことにする。
メニューにはグラスで12,000円などという大吟醸もあるから、マンダリン恐るべしだ。
寿司屋のネタ入れのような冷蔵ガラスケースの中には、フルーツや不思議な材料が並んでいる。
目の前に居るシェフ二人も、包丁や鍋ではなく、ピンセットを手にしているから面白い。

カウンターに置かれた銀色のプレートに書かれたメニューは、スナックとコクテール、タパス、デザートとプティフールの3群に分かれている。

まだ到着していない客が二人いるが、ほぼ時間通りに当夜のショータイムが始まった。
(これから初めてタパス・モラキュラーバーに行く方は、ネタバレするので次のページを見ないほうがいいかも。長いし・・・)
これと一緒にカリカリビーツとノリノリリゾットが供される。

見た目も味もコンビニスナックのようなもんだ。
時にはスベルこともあるが、連発されるギャグに笑い、写真を撮り、説明を聞きながら食べるので忙しい。
続いて石鹸皿のような器に乗った、オリーブの雲と名付けられた泡。
気をつけて口に入れないと、ブホッっとむせる。

ズッキーニとチョコレートのトリュフに続いて、ガラスの筒に入ったイクラとパッションフルーツが出る。
駄菓子屋のゼリー菓子感覚で、チュルッと吸い込む。


透明のモヒートは、空のグラスにシェーカーから注ぐふりをし、実はストローにゼリー状の酒が入っている演出だ。

シャーレに薄く敷かれた白ワインゼリーの上に、ピンセットでいくつかの食材が置かれた、「白ワインを食す」と名付けられた一品。

あまりに微量すぎて何だかわからないのもあるが、ソムリエくんが読み上げる解答に、一同なるほどと頷く。
さすがにモラキュラー(分子)と名付けられただけあって、一品が分子並みに量が少ない。

ウニと抹茶、パルメザンのリングイネ、凍ったビーツスープと帆立貝と、やっと腹に溜まりそうなのが3品続く。



フォアグラわたあめ、にんじんキャビア、カレーパン、ロブスターの注射と、品名から実物が予想できない品は、食べ方も指示されるから、勝手に手を付けるのはご法度だ。





温度差があるフォアグラのスープ・ショウフロワー、パチパチと音がするビーフ、魚のフライと、見た目は普通だが仕掛けがある料理が出る。




ティッシュに含ませたトリュフの香りを嗅ぎながら食べる肉じゃがと、豆腐の味噌汁。


ライムディスクで口中をさっぱりさせて、料理ショーはデザートとプティフールに突入する。

パイナップルと松の実を使ったパイン・パイン・パイン。

プティフールは何種類かが立体的に盛り付けられて登場する。




カプチーノもわたあめで出てくる徹底ぶりだ。

最後はミラクルフルーツを食べて舌の感覚を麻痺させ、フルーツを甘く感じさせる趣向だった。


ショータイムはまだ終わらない。

最後にシェフが拳銃を撃つと、中から出てきたのは弾ではなく勘定書きだった。
痛っ!

「タパス・モラキュラーバー」 マンダリン・オリエンタル東京 38F
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ひゃ~サプライズ
素晴らしい演出づくしですね♪
ここで堪能しちゃったので、もう行かなくていいかも!?
ふふ、最後は死んだ振りしちゃうとか。。。
| 公園のこっち | 2006/04/17 09:46 | URL | ≫ EDIT