2006.07.31 Mon
多摩湖畔でフランス懐石(tei-cin-tei)
多摩湖畔に素敵な店があるとの情報を得て、そのとき以来ほぼ10年ぶりにドライブに出かけた。
大正末期に創業というから80年以上の歴史を持つ料亭「堤新亭」が、数年前にフランス懐石「tei-cin-tei」にリニューアルしたらしいのだ。

まずはランチでトライアルしたかったのだが、満席と言われてディナーを予約しておいた。
練馬の我が家からは20kmの距離だが、湖畔の木々に囲まれた店は、高原の別荘地に来たようだ。

料亭時代の瓦を敷き詰めたアプローチから、店員が出迎える玄関に向かう。

広い店内にゆったりとテーブルが配置され、なかなかいい雰囲気だ。




ディナータイムはこれに10%のサービス料が乗ってくる。
暑い夏の夕暮れなので、さっぱりとして酸味が勝ったブルゴーニュのピノノワールを頼む。

最初の一品はトリュフが散った南瓜の冷製スープ。
コンソメのジュレと二層になっている。

二品目は鯵のナントカ。茄子で囲まれた「フランス風鯵のなめろう」みたいなものか。

浅蜊のフランは洋風茶碗蒸しで、器と匙は料亭時代のものをそのまま使っているようだ。

フォアグラと帆立のゼリー寄せ、鮪のグリエ、フィレステーキと続く。



周囲は地元の年配客が多いが、和食と言ってもいいような皿が続くし、すべて箸で食べられるようになっているから、ウケはいいようだ。
この客層に合わせたのか、コースの〆は蕎麦が出ると言う。
もしや手打ち蕎麦かと期待したが、普通の乾蕎麦だったのが惜しい。

食後のデザートはパプリカのソルベと黒胡麻のケーキ。
蕎麦はいらないので、その分デザートを充実した方が嬉しいような気もするが、別料金のコーヒーを頼んで食後の一服を楽しむ。


外に出るとすっかり日が落ちて、湖畔の店は闇に包まれている。
ここがオーベルジュなら良かったのに、と思いながら帰路に着いた。

「tei-cin-tei」 所沢市上山口2198
042-924-1375
月曜休
| 埼玉県 | 09:30 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑

おー!
さっそく記事をUPしていただきありがとうござい
ました。お味はいかがでしたか?
確かにお蕎麦よりもデザートが盛り合わせ
みたいになった方が嬉しいかもですね。
| ぱぽ | 2006/07/31 14:32 | URL | ≫ EDIT