2006.11.30 Thu
奇跡の町で甘いもの(竹むら)
面積22平方キロしかない孤島が激しい攻防の地になったのは、ここが東京大空襲の拠点となるからだった。
結果的にサイパン、グァム、硫黄島は米軍に占領され、ここから飛び立ったB29が連日連夜東京を空爆し続けた。
ほぼ灰燼となった東京で、奇跡的に焼夷弾から免れたのが須田町の一角だ。
オヤジの昼酒度が高い蕎麦屋「まつや」は明治創業だ。

同じく明治創業の「かんだ藪蕎麦」も、なんとも言えないいい雰囲気だ。

備長炭と鉄鍋で食べる鳥すきの「ぼたん」も明治創業と聞いている。


あんこう鍋の「いせ源」にいたっては天保時代にできたらしい。

「近江屋洋菓子店」や「志の多寿司」は建て替えてしまったが、明治からこの地で商いを続けている。
老舗がひしめく須田町界隈では、昭和5年創業の「竹むら」は新人同様かもしれない。






池波正太郎も座ったかもしれない席に着き、みつ豆と揚げまんじゅうを頼む。
最初に出てくる桜湯で和み度が一気に上昇する。


熱々の揚げまんじゅうは、ほんのり胡麻油も香ってなんとも言えない美味さだ。


何十年も客に支持されている老舗は、これはという一品を持っているのだ。
「竹むら」 千代田区神田須田町1-19-2
03-3251-2328
日曜祝日定休
| 神保町・神田・秋葉原 | 07:00 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑

NoTitle
竹むらの揚げまんじゅう、おいしいですよね。
イートインだと揚げたてが食べられるんですね!!
あわぜんざいが大好物なので行ってみます。
このあたり、散策したら楽しそうだな。
| なな | 2006/11/30 11:21 | URL | ≫ EDIT