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都電の町で北海道(三平)

東京最後の都電が、JRと最も接近する大塚の町。
昔の三業地の名残りで、粋な店が路地裏に潜む町でもある。
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この夜は早い時間から飲みに出たので、私のお気に入り蕎麦屋の一つである「岩舟」に珍しく空席が見えるが、目的地は別にあるので歩を進める。
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通りを渡って、大塚の名店「江戸一」や「きたやま」も通り越して横道に入る。
当夜の寄り道場所は、函館出身の店主と、網走出身の女将が営む、北海道料理の「三平」。
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手前のカウンターとテーブル席は、すでにオヤジ客でギッシリ埋まっているので、奥まで進んで小上がりに席を取り、まずはサッポロビールで暑気払い。
ツブ貝、水蛸、八角など、北海道の魚介がテンコ盛りの刺身盛り合わせ、名物芋饅頭、鮭のチャンチャン焼き、帆立のチーズ焼きなど、北の幸を見繕ってオーダーする。
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壁に貼られた「新メニュー」は、10年以上前からそのままなので、煙草のヤニで黄ばんでいる。
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ここらで北海道の酒「北の誉」に切り替える。
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食材も酒も、全部が北海道尽くしだから、締めはやっぱりイクラ飯。
山盛りご飯に丼を覆いつくすイクラは、ボリュームたっぷりで800円なので、思わず「なまら、ウマイんでないかい」と言ってしまうのだ。
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「三平」 豊島区南大塚2-42-3
喫煙可

| 大塚・巣鴨・駒込 | 01:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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