2008.06.28 Sat
豊盃で七子八珍
99%以上は嬉しい内容なのだが、ごくたまに便所の落書きみたいな人間性を疑うのとか、店の対応が気に食わなかったと筋違いなクレームを入れるのとか、迷惑サイトへの誘導とかもある。
こんなのは即削除なのだが、対応に困るのが、店に食べに来てブログに書いてくれという勧誘や、サンプルをあげるから感想を書いてねとか、見知らぬ方から飲み会に誘われることだ。
明らかに美女からのお誘いであれば、のこのこ出かけていくのだが、こんなことは今までに無いし、これからも起きないだろう。
ま、要するに小心者なので、知らない店や知らない人たちの集まりに、一人で乗り込んで行く勇気がなく、今までは全部スルーしていたのだ。
ところが先日「ひるどき日本ランチ日記」と、「まるごと青森」のAuthorさんから頂いたメールには、妙にそそられるものがあった。
神楽坂にほど近い「北町 善知鳥」で開かれる、青森県の食材「七子八珍」の試食会に来ませんかというお誘いだ。
七子八珍とは青森近海で獲れる旬の34品目で、私の好物が満載ではないか。
おまけに会場となる善知鳥(うとう)は、神楽坂の「華もだん」の女将から良さそうだと聞いていた店で、近々行きたいと思っていたのだ。
青森に関する知識はほとんどないが、善知鳥は以前から「うとう」と読むと知っていた。
阿佐ヶ谷にこちらと同じ青森出身の店主が営む同名店があるし、青森の日本酒「田酒」の大吟醸が善知鳥という銘柄なのだ。
私のようなオジサンブロガーに案内があったということは、同じような年代のオジサンだらけになる危険性もある。
保険の意味で、妻も一緒でよければ参加させていただくと返信し、了解をいただいて牛込神楽坂の駅から店に向かった。

店先には金魚ねぶたが吊り下げられて、早くも気分は青森だ。
入り口すぐにカウンターがあり、奥にテーブルが二卓という、ほど良い大きさの店だ。

すでに我々以外のメンバーは先着し、奥のテーブル席を占めていた。
予想通りに一眼レフに三脚という重装備の人やオジサンが多いが、女性も二人居たのでホッとする。

隣のテーブルのメンバーと話す機会はなかったが、同席したのは「東京のむのむ」と、「日本食べある記」のAuthorさんたちだった。
私以外のブロガーさんたちは、全員顔見知り同士のようだ。
ビールで乾杯した後は、さっそく第一の七子八珍に箸をつける。
すじこと蕪のサラダ。

蕪は生と焼きを混ぜている。
すじこ(鱒子)は青森人の大好物だそうだ。
次に登場したのは巨大なふじつぼだ。

この日テーブルを囲んだメンバーの中で、私の妻だけブログとは無縁だ。
いつも私が写真を撮るまで箸をつけられず待機しているのに、当夜は全員ブロガーだから、「待て!」の時間が長い。

ふじつぼは3年寝かせた津軽味噌仕立ての椀で食す。

ここらで私は日本酒に移行した。
もちろん選んだのは青森の酒だ。
豊盃米で作った、その名も豊盃(ほうはい)純米吟醸。

これが実に美味い酒なので、もう私は誰にも止められない。
陸奥八仙の純米。

そしてご存知「田酒(でんしゅ)」の特別純米。

他県の酒には目もくれず、ひたすら青森をリピートする。
| 神楽坂 | 08:00 | comments:22 | trackbacks(-) | TOP↑

































